[Android] Android Bazzar and Conference Fall 2009に行ってきました

当ブログでは今までまるで話題にしていなかったのですが、実は個人的にAndroidには興味を持っていました。今回、「Android Bazzar & Conference 2009 Fall」というイベントがあり、参加してきました。

細かいレポートは他のサイトに譲りますが、とにかくビジネスベースで期待できそうな、というか、各方面から期待されているということがよく分かる、熱気が感じられるイベントでした。

総務省もAndroidに注目?招待講演がありました。総務省の官僚さんはモバイル業界の動向にとても詳しい!勉強になりました。

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Bazzar(展示)の様子。写真ではわかりにくいかもしれませんが、すごい熱気でした。多くの出展者さんがチラシ・パンフが不足して急遽増刷していたのだそうです。私がもらったチラシも「ホントはカラーなんですけど、白黒コピーですいません」と言われたものがちらほら。

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モバイル広告の最大手、AdMobのジョン ラーゲリンさんの講演。講演者の方は外国人ですがdocomoに数年勤めていたそうで日本語がペラペラでした。とても興味深い内容でした。

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株式会社GClue 佐々木さんの講演。AdMobさんの会場で引き続き行われたのですが、この講演は立ち見が出るほどの盛況。前の講演から続けてだったので私は座って聞けてラッキーでした。

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あいにく、体調が思わしくなくてこの後の講演は聞けずに途中で退出することになったのですが、Androidには是非これからも注目していきたいと思いました。弊社の教育・研修でAndroidを扱う日が、もしかしたらそう遠くない日にあるのかもしれません。

[会社][雑記] 風邪をひいて会社に泊まりました

昨日のことになるのですが、朝、出社前に自宅近くのいきつけの病院で、季節性インフルエンザの予防接種を受けてきました。昨年は、11/11に受けているので、それよりもちょっと遅くなってしまったのですが、本格的な流行時期よりもなんとか早く受けることが出来ました。

ちなみに去年と一昨年のエントリです。

[会社] インフルエンザの予防接種

インフルエンザに罹患

接種の前には、検温をするのですが、なぜかその日は37.3度と少々熱がありました。しかしながら全く自覚症状(だるさなど)がなかったため、計測の間違いだろうともう一度測っても37.3度でした。自分ではわからないけど、ちょっと熱があるんだな、でもまあすぐ下がるだろうと思っておりました。

出社後も夕方過ぎまでは普通に仕事をしておりまして、これといって具合の悪いこともなかったのですが、夕方を過ぎたくらいから、だんだん自分が熱っぽい感覚が出てきました。だるさもあります。思えば、酷くはないにしろ、咳もたまに出ます。

これは、風邪だなとわかるのにそう時間はかかりませんでしたが、問題はその対処です。風邪薬は2、3包鞄にいつも持ち歩いているので、とりあえず飲みましたが、このご時世ですからインフルエンザの感染も疑わなくてはいけません。我が家は子供もまだ小さく(1歳未満)、感染すると重篤化の可能性もあると聞くので、なんだか普通に帰宅するのが怖くなってきました。

妻とも相談し、まずはインフルエンザの感染を調べてもらえないか問い合わせます。

いくつか会社の近くの病院で調べてはもらえるのですが、目安として「38度以上の熱が数時間以上続くような状態じゃないと検査してもただしく判定できるかわからない」そうで、「一晩様子を見て、下がらないようでしたらお越しください」とのこと。

そもそも、弊社オフィスには体温計など常備されておりませんので、体温は何度かと聞かれても「朝の検温では37.3度でしたが、それよりも熱っぽい気がする」という曖昧なことしか言えませんでしたし、明日の朝の体温もわからなければ、病院に行くべきかも判断が難しくなります。

そんなわけで、体温計と、その晩~朝にかけての食料を仕入れに、駅前の薬局とスーパーへ行ってきました。

オフィスに戻って熱を測ってみましたら、熱は37.2度くらいでした。インフルエンザだったら、風邪薬では熱も下がらないし、もっと高熱になりそうなものなので、この時点でインフルエンザはないかな、と思いましたが、食料も買ってしまったし、そのまま仕事しつつ、夜中にソファで数時間の仮眠を取りました。

目が覚めて朝食を食べて、体温を測ってみましたら見事に平熱に戻っておりましたので、なんとか土曜日は帰宅できました。

仕事で忙しくて帰れないことも何度かありましたが、まさか風邪をひいて会社に泊まることになるとは、よもや思っておりませんでした。

[Java][フリー教材] フリー教材 Struts編 5,000ダウンロード突破しました

2008/7/31に公開をはじめましたフリー教材「Struts1日入門」ですが、おかげさまで、11/26までの集計でダウンロード数が「5,080件」(Struts編はPDFのみの提供)となりま し た。

Javaプログラミング基礎」のほうはもうすぐ10,000件の大台に乗りそうなので、Strutsのほうもこの調子でより多くの方にご覧いただければ、と思います。

いつも多くの方にご覧頂きまして、誠にありがとうございます。教材に対するご意見、ご感想、ご要望、間違いのご指摘などございましたら、弊社HPのお 問い合わせフォームや、こちらのブログへのコメントでも結構ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

また、このコンテンツをベースとした教材を使った「Struts入門1日講座」が9月から開催となっております。Strutsの基礎を1日で学べます!どうぞご検討下さい。直近では、12/5(土)に開催されますよ。

フリー教材のページはこちらです。

[Java][フリー教材] フリー教材 JDBC編 1,000ダウンロード突破しました

2009/4/21に公開をはじめましたフリー教材「JDBCプログラミング基礎」ですが、おかげさまで、11/25までの集計でダウンロード数が「1,001件」(PDF) と なりま し た。

「JDBCプログラミング基礎」は、他の教材に比べるとややターゲットが狭まるためか、アクセスは他の3教材と比べると控えめなのですが、それでも着々と累計は増えていっております。いつも多くの方にご覧頂きまして、誠にありがとうございます。教材に対するご意見、ご感想、ご要望、間違いのご指摘などございましたら、弊社HPのお 問い合わせフォームや、こちらのブログへのコメントでも結構ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

また、コンテンツにご興味をお持ちの方には、これらのコンテンツをベースとしたカスタムコースの開催も可能ですので、弊社HPのお 問い合わせフォームから、どうぞお気軽にご相談ください。

フリー教材のページはこちらです。

[Java][Tips] Eclipse Pleiadesによる日本語化

Eclipseでメニューやメッセージを日本語化しようとするとき、以前はeclipse.orgのダウンロードページから、「Language Pack」がダウンロードでき、eclipseのフォルダに上書きするだけで適用が出来ていたのですが、最近のバージョンからは、eclipse.orgでは直接日本語化のためのパッケージは提供されなくなってしまいました。

そこで最近では、Pleiadesというプラグインを利用することが定番となってきているようです。

Pleiades –  Eclipseプラグイン日本語化プラグイン

こんな仕事をしていながら、お恥ずかしい話なのですが、私はPleiadesを少々食わず嫌いしておりまして、Pleiadesそのものではなく、サードパーティー版を使っておりました。

しかしながら、Pleiades自体の適用もことのほか簡単であることが分かりました。READMEを読んでいただくとわかりますが、若干(ほんとうに少しだけですが)設定ファイル(eclipse.ini)に編集をする必要はあるものの、それ以外は以前のLanguage Packと同様、features/pluginsフォルダを上書きするだけです。

それすらも、というかたにはオールインワンのパッケージまで提供されています。至れり尽くせりですね。

Eclipseをこれから使ってみようとお考えの方は是非Pleiadesも使ってみましょう。

[自転車][雑記] 自転車通勤のルート

突然ですが、自転車通勤を快適にするための条件とは何でしょうか?

人によって、いろいろ答えはあると思いますが、私の場合は、やはりどんなルートを走るかが快適さを大きく左右すると思います。私の自転車は広いくくりではロードタイプに入るのですが、いわゆる小径車なので、そんなにスピードが出るわけではありません。ですから大きな車道をぐんぐん走るというようなルートは、あまり気が向きません(何車線もある大きな通りであれば、ある程度余裕があるのでいいのですが)。といって、車の通らないような細い道ばかりですと、歩行者との接触(歩行者と同じ道を走ること)が多くなるため徐行せざるを得なくなります。その中間くらいの車道が、私的にはいいと思っています。それと大きい通りは信号があるためどうしても停止が多くなるということもあります。

つまり、「車や歩行者との接触が少ない」「信号が少ない」「道を間違えにくい」という3つの条件が私の考える快適な自転車通勤ルートです。

そうやっていろんなルートを試しながら取捨選択していくと、自分に取って快適なルートが最適化されてきます。地図で見ると、かならずしも最短距離でないことがほとんどですが、「車や歩行者を避けるための徐行」「信号による停車」が少ない分、結果的には早くつけることになります。

そういうルートを見つけ出す過程も、自転車通勤の楽しさのひとつなのかもしれません。

[会社][雑記] 百反隧道(ずいどう)の謎

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ちょっと特殊なルートになるため、表向き弊社Webなどではご紹介していないのですが、実は弊社はJR大井町駅、京急新馬場駅以外にも、JR大崎駅にも徒歩10分くらい(私の歩く早さ基準なので個人差はあると思います)で行くことができます。渋谷、新宿方面の外出の場合は、大井町よりも大崎から行くほうが便利なので、私自身は割と大崎駅をよく使っています。


より大きな地図で 大崎駅~ナレッジエックス を表示

で、この道の途中に、百反ずい道というトンネルがあります。この説明になんだか疑問なところがあるのです。冒頭の写真にあるとおり「百反ずい道は、一部歩行できない区域があります。ガードレール内を通行してください」という説明なのですが、さらにその説明の下の図を見ますと、

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という感じになっています。小さいので見にくいかもしれませんが(クリックで拡大できます)、トンネルのうち青くなっている部分が、歩行者通行可能な区域のようです。しかしながら、この歩行者通行可の青い区域は、トンネルの途中までしかなく、反対側に抜けることができません。いったいなぜ、こんなよく意味の分からない歩道を作ってしまったのでしょうか。それなら、最初から歩行者進入禁止にしておけばいいだけだと思うのですが・・・。

そもそも、説明文にしても「歩行できない区域があります」に続いて「ガードレール内を通行してください」だと、ガードレール内が何を示すのかもよくわからないですよね。

私の通るルートから見える百反ずい道には歩道がないので、入って確かめてみたことはないのですが、なんだか、謎が残る立看板です。

[Rails][Tips] Rails 2.3.4でmongrel_clusterのprefixが効かない

先日に引き続きRailsのTipsです。

実は、来月開催の「Ruby on Railsインストール道場(2)運用環境構築編」は、前回までRails2.0.xをベースにした内容になっていたのですが、次回からRails2.3.4対応に教材を改訂する予定でおります。

といいつつ、ほとんどの内容はちょっとした違いだけで済んでいるのですが、このコースではApache+Mongrelという組み合わせで環境を作るのですが、ひとつだけ結構変わってしまったポイントがあります。それが、mongrel_clusterの設定ファイル(mongrel_cluster.yml)で設定できるアプリケーションのprefix(JavaのWebアプリでいうところのコンテキストパスみたいなものです)です。

mongrel_cluster.ymlに記述することのできたprefix属性は、Rails2.3.4では効かなくなっています(ネット上の情報によれば2.3かららしいです)。かわりに、production.rbなどのファイルに

config.action_controller.relative_url_root  = '/プレフィックス'

のように設定します。私の場合、開発時はprefixなし、本番運用時のみprefixありにするので、production.rbに書きますが、開発時も運用時もprefixありでいいなら、environment.rbに書いてもいいでしょう。

そして、このMongrelにApacheのリバースプロキシで接続するようにしている場合は、


<VirtualHost *:80>
ServerAdmin www
DocumentRoot /home/www/rails/app
ServerName localhost
ErrorLog logs/app.com-error_log
CustomLog logs/app.com-access_log combined
# ProxyPass/ProxyPassReverseの接続先URLからプレフィックスを外す
ProxyPass /app http://localhost:3000
ProxyPassReverse /app http://localhost:3000
</VirtualHost>

のようにします。今までとの違いは、mongrel_cluster.ymlにprefixをつけていたときはProxyPass/ProxyPassReverseの接続先URLにも同じくプレフィックスが必要だったのですが、前述のconfig.action_controller.relative_url_rootを使う場合には、接続先URLにはプレフィックスはつけなくてよいことになりました。私は最初これがわからなくてだいぶ時間を使ってしまいました。

参考になりましたら幸いです。

また、これらを含めた運用環境のインストール手順については、「Ruby on Railsインストール道場(2)運用環境構築編」で扱いますので是非ご検討ください。

[会社][研修] Google Analyticsの無料セミナーに参加しました

弊社が普段自社セミナーの情報を掲載させていただいている「ビジネスクラス・セミナー」を運営しているSBIビジネス・ソリューションズ様のお招きをいただき、「新規顧客開拓のための“自社ホームページ”の★アクセス解析★活用実践セミナー」に参加してきました。

実は弊社も自社サイトのアクセスをみるのに、Google Analyticsを使っているので、もしかしたら全然新しい話を聞けないかもしれないという不安もありつつ、無料なので、と思い参加したのですが、結果から言うと私にとってはすごくためになるセミナーでした。といいますか、自分がいかにGoogle Analyticsの機能を使いこなせていないかがわかった、という感じです。

コンバージョンの設定やその見方などは、セミナーに参加して初めて知ったので、是非今後はこの機能も活用してアクセス解析を役に立ち、かつ、楽しくみられるように頑張っていこうと思います。

[Rails][Tips] will_paginateのAjax対応

いま、とあるサイトのリニューアル案件に関わっておりまして、これがRailsで構築されています。このサイトがサービスインしたのは2006年とRailsを利用したサイトとしては結構古くて、当時はRailsのバージョンも1.1くらいだったと記憶しています。そんな時代のサイトなので、当然ながらRailsもバージョン1ベースで動いています。

さすがに、いつまでもそのバージョンで稼働を続けるのもメンテナンシビリティから考えてあまり好ましくないと思われましたので、今、私の手でRailsのバージョンを2.3.4に対応させる作業をリニューアルの作り込みと並行して行っています。

そんな中で、割合にインパクトがあるのが、Rails2.0で標準から外されてしまったページネーション機能(Googleの検索結果に代表されるような、多数の問い合わせ結果を一定件数ずつのページに分けて表示する機能)への対応です。

もちろん、2.0登場当時に、対応としては「will_paginate」プラグインを入れればほとんど同じ感覚でページネーション機能が使えるということはよく知られています。しかしながら、該当のサイトはAjaxを多用していますので、will_paginateで生成したページナビゲーション(<前へ 1 2 3 4 … 10 次へ> のようなリンクですね)からのリクエストをAjaxに対応させる必要があります。とはいえ、ページナビゲーションのリンクは will_paginateメソッドが自動生成するため、そのままではAjaxに対応させることができないように思えます。

困ったときはGoogleで検索・・・と「will_paginate ajax」とかのキーワードで検索してみたところ、いくつか対応方法が記されたサイトがあったのですが、私のやり方がいけないのでしょうか、今ひとつうまくいきませんでした。

途方に暮れかけたのですが、考えてみると、公式サイトを見に行っていなかったことに気がつきました。見に行ってみますと、そのものずばりなページがありました。

Ajax Pagination

書かれている方法を試して、無事に解決することができました。灯台もと暗しというか、何でもとりあえず検索から始めるというのも、善し悪しだなと思った日でした。

http://wiki.github.com/mislav/will_paginate/ajax-pagination