[Java][フリー教材] フリー教材 Struts編 掲載開始しました

これまで、「Javaプログラミング基礎」「Webアプリケーション開発基礎」と2つの教材を「フリー教材」としてWeb上で公開してきましたが、本日(会社Web上では8/1からと書いているのですが、フライングで今日から載せてしまいました)より「Struts1日入門」を新たに掲載開始いたしました。

コンテンツそのものは、ずいぶん前(去年の12月くらい)にほぼ出来上がっていたのですが、最後のちょっとした修正などを残したまま半年以上も放置してしまっておりました。7月も下旬になって、ようやく新人研修関連の業務も一段落し少し時間が取れる感じになってきたので、 公開にこぎ着けることができました。

初版ですので、変なところもあるかもしれませんが、何かお気づきの点がありましたら、こっそりご指摘いただけるとうれしいです。

また、今回からファイル形式をPDF形式のみにさせていただくことにいたしました。弊社が適用しているクリエイティブ・コモンズ・ライセンスですと、ODP形式の公開は馴染まないとの判断からです。が、もしご要望がありましたら、お知らせいただければ対応を検討いたします。

~~~~~~お知らせ~~~~~~

弊社では、これらフリー教材をベースとしたテキストを用いてビットラボラトリとの共催研修コース「実践 Java 速習1」「実践 Java 速習2」を開催しております(ベースの教材は「Javaプログラミング基礎」です)。どうぞご検討のほど、よろしくお願いいたします。いずれも1日コースとなっており、コンパクトで要点をおさえたカリキュラムです。忙しいエンジニアの皆様に短期間でJavaの基礎を学んでいただけるコースとなっております。

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次回の開催は、8/20(水)・8/21(木)、9/11(木)・9/12(金) となっております。

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また、「Webアプリケーション開発基礎」「Struts1日入門」についても、これらを用いたカスタマイズ研修の開催実績がございますので、カスタムでの研修をご希望の方は、是非お気軽にお問い合わせください。

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よろしくお願いいたします!

[Rails] RailsでのWebサイト構築事例「東京自転車グリーンマップ」

弊社では、今年から少しずつRuby/Rails関連の教育・研修を始めていますが、御客様や同業他社さんからよく聞かれるのが「RubyやRailsって実際どのくらい使われているんですか?」という質問です。私も、普段は開発現場の最前線にいるわけではないので、はっきりとしたお答えをすることはできないのですが、実は弊社自身もRailsで作られたWebサイトの構築のお手伝いをしていたりします。

それが「東京自転車グリーンマップ」というサイトで、簡単に言うと「フロントにGoogle Mapを利用した、自転車愛好家のための地図情報サイト」です。地球環境保護のツールのひとつとして、自転車の利用を促進しようと活動するNPO法人「アーバンエコロジー東京」さんが運営をしており、弊社はこのサイトのメンテナンスや機能追加などでお手伝いをしています。

サイトそのもののぱっと見は、Google Mapが目立つのですが、この地図上に表示される自転車駐輪場やレンタサイクルなどの「スポット」や、自転車で走ることのできる「ルート」などの情報はデータベースで管理されており、これらを表示、登録、編集するユーザーインターフェースの構築、バッグエンド処理などはRailsで行なわれているのです。

このサイトではちょっとしたブログパーツ的な機能もあって、自分のブログなどにお気に入りのコースや「ツアー」と呼ばれるスポットとルートを組み合わせた情報を表示させることもできます。

私がこのサイトのお手伝いに関わるようになったのも、ほとんど偶然のようなものなんですが、世の中でRailsを使ったサイト構築をされようとしている方々の共通の悩みとして「Railsを使えるエンジニアにリーチする手段が少ない」ということがどうもあるようです。このサイトに関しても、私の他にもう1名、支援をしているエンジニアの方がいらっしゃるのですが、その方も私もどうしてもこちらの支援に入れない時期があるため、その間はサイトの面倒は運営事務局の方々がしないといけないというような状況があったりするのです。

もし、Railsでサイト構築ができる、もしくは、これからそういった仕事に関わってみたい、という方がいらっしゃいましたら、アーバンエコロジー東京さんにアプローチしてみてはいかがでしょうか。

 〜〜〜〜〜〜 お知らせ 〜〜〜〜〜〜

弊社ではRuby言語の基礎研修「JavaエンジニアのためのRuby1日入門」「JavaエンジニアのためのRuby入門(夜間)」「Ruby on Railsインストール道場(1)(2)」を開催しております。ご興味がおありの方は是非ご検討ください。お問い合わせだけでも結構です。お問い合わせフォームや申込フォームはRails製です(笑)ので、どうぞお気軽にご利用ください。もし、動作で変なところがあったらこっそり教えていただけると助かります。

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検索自慢

どうでもいいことではありますが、Googleの検索でトップに自分の会社が出るのは、結構気分の良いことだったりします。弊社の場合、 「java ruby 研修」のキーワードで検索すると、7/28現在でトップに表示されます。

ちなみに、さっき検索してみた結果が以下です(クリックで拡大)。

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上位4件が弊社関連のサイトや記事だったりします。

でも、「java 研修」ですと2ページ目(10~20位)、「ruby 研修」だと 8位とまだまだです。これらのキーワードでも上位に来れるようになりたいものです。

追伸:
ちなみに5~6月で弊社との共催コースを開催いただいた株式会社オイアクスさんは、「rails コンサルティング」で検索すると、トップで表示されるそうです。

[Rails][Tips] テストを実行するには、developmentデータベースが最新じゃないといけない

弊社のお問い合わせフォーム、セミナー申し込みフォームは、実はRailsで構築されています。Webページそのものはレンタルサーバで稼働しているのですが、そのレンタルサーバではRailsは動かないので、これらのアプリは自社オフィスのマシンで稼働させています。お問い合わせフォーム、セミナー申し込みフォームとも、入力が完了すると、入力されたお客様のメールアドレスと、弊社の通知用メールアドレスにメールが送信されてくる仕組みになっています。

開発はWindowsマシン上でNetBeans6.1を使って行っています。アプリのアップデートをしたときなどは、 NetBeansからSubversionにコミットした後で、Capistranoでデプロイをします。

稼働しているサーバは本番サーバなので、productionモードで動かしているのですが、サーバがきちんと稼働しているかどうかを定期的に確認するために、cronで毎日夜中の決まった時刻にrake test:functionalsを実行させています。ちょっと、本来のテストの使い方ではないのですが、フォームが正常に稼働することを確認するテストコードが書かれているので、していれば、テストの最後でメールが送信されてくるので、いちいち手動でサイトに接続しなくても、サーバが稼働しているかどうかわかるという仕組みなのです。

あるとき、いつものようにCapistranoを実行してアップデートしたアプリをデプロイしたのですが、次の日からしばらく、テスト実行時に送られてくるはずのメールが送られてこなくなりました。サーバが止まってしまったのかと思い、手動でブラウザから接続してみても、問題なく動いています。

最初は理由が分からなかったのですが、研修講師で外出が続いていたので、オフィスには出ないまま数日が過ぎました。そして久々に出社してtelnetでサーバにログインし、rake test:functionalsを実行すると、その理由が分かりました。

それが、タイトルの内容なのですが、私はCapistrano でデプロイする際には、productionモードのデータベースはマイグレーションを実行するようにしてあったのですが、developmentモードのデータベースにマイグレーションを実行するようには設定していませんでした。

実はrake test:functionalsを実行するには、developmentモードのデータベースもマイグレーションして最新バージョンにしておかなければいけなかったのです。

私のようなテストの使い方は特殊なので、同じように困っている人はいないかもしれませんが、何かの参考になればと思いポストしてみました。

〜〜〜〜〜〜 お知らせ 〜〜〜〜〜〜

弊社ではRuby言語の基礎研修「JavaエンジニアのためのRuby1日入門」「JavaエンジニアのためのRuby入門(夜間)」「Ruby on Railsインストール道場(1)(2)」を開催しております。ご興味がおありの方は是非ご検討ください。お問い合わせだけでも結構です。Rails製のフォームを使って(笑)どうぞお気軽にお問い合わせください。

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フリー教材 Java基礎編 4500ダウンロード突破しました

弊社Webにて公開中のフリー教材「Javaプログラミング基礎」ですが、7/22までの集計で、ダウンロード数が「4,666件」(PDF4006件、ODP660件)となり、4,500件突破となりました。たくさんの方にご覧頂き、本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

また、コンテンツにご興味をお持ちの方には、このコンテンツをベースとして開催しているビットラボラトリとの共催研修コース「実践 Java 速習1」「実践 Java 速習2」がありますので、どうぞご検討のほど、よろしくお願いいたします。いずれも1日コースとなっており、コンパクトで要点をおさえたカリキュラムです。忙しいエンジニアの皆様に短期間でJavaの基礎を学んでいただけるコースとなっております。

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次回の開催は、8/20(水)・8/21(木) となっております。

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Ruby on Railsインストール道場(1)(2) を開講します

会社のWebの方にも載せましたが、9月から「Ruby on Railsインストール道場(1)(2)」という新コースを開講します。名前のとおり、インストール手順中心のコースなのですが、たかがインストール、と言ってみても、研修で新たに技術を習ったばかりの方にとっては、開発環境や運用環境の構築は意外とハードルが高いのではないかと思います。以前、弊社の研修を受けられた方の中にも、「今回の研修を受けたので、コードの書き方は理解できたが、自分で研修会場のPCと同じ環境を構築できるかとなると、自信がない」という声が多く聞かれました。ましてや、Railsのような新しい技術に関しては、情報も少なく、ネットで検索して調べただけではよくわからない、そんな方もいらっしゃると思います。

このコースは有料ではありますが、インストールに必要なアーカイブをCD-RやDVD-Rにまとめ、手順書も詳しいものをお付けします。さらに、受講後一定期間は実際にインストールを実施した際の質問にもメールで対応します。もちろん、ご自分のPCを会場にお持ちいただき、その場でご自分のマシンへのインストールにチャレンジしていただくこともできます。

「Railsにチャレンジしてみたいけど、開発環境がうまく作れない」

「Railsのコードは書けるようになったけど、 運用環境はどう作ればいいかわからない」

そんな方におすすめのコースです。ぜひ、ご検討ください。
1ヶ月前までのお申し込みや、リピータの方、2コース同時申し込みの方には割引特典もありますよ!

社会保険事務所が混んでいました

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本日、昨日のエントリに書いた「賞与支払総括表」を提出しに、大田社会保険事務所によってきました。京急蒲田駅のすぐ近くにあるので、私の自宅とオフィスのちょうど中間地点くらいのところにあるので、通勤途中に寄るにはちょうどよい場所なのです。

寄るにはお手軽なのですが、しかしながら今日はずいぶん人が多かったような気がします。写真のように駐輪場がいっぱいで、歩道脇にもたくさんの自転車が停まっていました。7月は昨日のエントリのように法人関係の用事が多いのはわかるのですが、どうも見たところ年金関係の用事の人が多かったようです。法人関係の窓口も私が行ったときは7名待ちだったので普段と比べるとかなり多い方だったのですが、時間のかかる人はあまりいなかったようですぐ自分の順番にまわってきました。

件の書類は出して一目見てハンコ押してもらって終わり、みたいな内容だったので、郵送でも良かったかなと思ったのですが、80円を惜しんで並んでしまいました。

帰りに他の階をちらっとみると、法人関係以外は相当な混雑をしているようでした。年金関係の手続きなのだろうと思いますが、まだまだ現場では余波が続いているようですね。

社会保険事務所関係への書類提出

今年も、社会保険事務所へ2種類の書類を提出する時期がやってきました。

ひとつは、「賞与支払総括表」といって、役員や従業員に賞与を支払った場合に、その内容を申告するための書類です。弊社の場合、役員報酬(私の給料)は年俸ですし、いわゆる「ボーナス」というイメージのように賞与を業績に応じて上げ下げすることはできないことになっているので、月給以外に賞与を払うと、事務処理が増えるだけであまりメリットがありません。そのため、弊社は今のところ賞与を支給していません。一応、社会保険事務所に対しては「支払予定月」として6月、12月を申告してあるので、その月になると、「賞与支払総括表」が送られてきます。これは支払がなくても提出しないといけないものなので、弊社も半年に一度書いて提出しています。

そしてもう一つは「標準報酬月額算定基礎届」です。私も会社をつくるまで知りませんでしたが、社会保険料(健康保険、厚生年金)というのは、基本的に4~6月の給与の支払実績に応じて7月からの1年間の額が決定されるのです。もちろん、ズルをする人(4~6月に給与を少なくしておいて、7月から大幅に給与を上げて社会保険料の支払額を少なくする)がでないように、一定以上の給与の変動が3ヶ月以上続いた場合は、これ以外の時期でも別途申告しないといけないのですが、大きく変動しない場合は、この時期が算定の基本です。

弊社は3期目なので、もう何度かこれを書いているのですが、毎回、書き方を忘れてしまい、添付の記入例とにらめっこしながら書く羽目になっていました。今年は、前年度の記入書類を控えてあることを思い出し、それを参考にしながら書いたので、多少は早くできたと思います。