[Java][フリー教材] フリー教材 Struts編 6,500ダウンロード突破しました

2008/7/31に公開をはじめましたフリー教材「Struts1日入門」ですが、おかげさまで、4/27までの集計でダウンロード数が「6,632件」(Struts編はPDFのみの提供)となりま し た。

※ブログでは500件ごとに報告させていただいているのですが、今月は新人研修シーズンで忙しく、あまり件数をマメにチェックしていなかったので、6,500件突破に気づくのが遅れてしまいました。

いつも多くの方にご覧頂きまして、誠にありがとうございます。教材に対するご意見、ご感想、ご要望、間違いのご指摘などございましたら、弊社HPのお 問い合わせフォームや、こちらのブログへのコメントでも結構ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

また、このコンテンツをベースとした教材を使った「Struts入門1日講座」が昨年9月から開催となっております。Strutsの基礎を1日で学べます!またフリー教材にはない演習課題(Twitterもどきのサイトを作る)もあります。どうぞご検討下さい。来月は、5/29(土)に開催されますよ。

フリー教材のページはこちらです。

[Java][フリー教材] フリー教材 Java基礎編 11,000ダウンロード突破しました&月間ダウンロード数記録更新です

弊社Webにて公開中のフリー教材「Javaプログラミング基礎」ですが、4/27までの集計で、ダウンロード数が「11,007件」(PDF10,310件、ODP697件)となり11,000件突破となりました。

また、2010年4月度のダウンロード数が4/27時点で650件となり、月間ダウンロード数の最多記録となりました。
(これまでの月間最多は2010年3月度の475件でしたが、これを大幅に更新しました!)

たくさんの方にご覧頂き、本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

このコンテンツにご興味をお持ちの方には、このコンテンツをベースとして開催している土曜開催コース「Java基本文法1日講座」「Javaオブジェクト指向1日講座」がございます。どうぞご検討のほど、よろしくお願いいたします。

いずれも1日コースとなっており、コンパクトで要点をおさえたカリキュラムです。忙しいエンジニアの皆様に短期間でJavaの基礎を学んでいただけるコースとなっております。

[Google App Engine][Google Apps] GAE+Appsで自社Webとメールサーバを無料でクラウド上に配置しよう(3)

お待たせしました。ではいよいよGAE+Appsでの連携を実現させましょう。

今回はGoogle App EngineはJava版という前提で、開発環境はEclipseで話を進めます。

ということで、まずはGoogle App Engineのアカウントを取得し、EclipseにGAE用のPlug-inをインストールしてください。手順については、@ITのこちらの記事「EclipseでJava版App Engineを始めるための基礎知識」などを参考に。

ではまず、Google App Engineにログインして、アプリケーションをひとつ登録しましょう。
ここで、気をつけるのは、Google Appsのアカウントでログインするということと、それをするには通常のGoogle App Engineの場合とURLが異なることです。

このブログでは「knowledge-ex.biz」というドメインを想定して手順を書いていくのですが、その場合、URLは「https://appengine.google.com/a/knowledge-ex.biz」という感じになります。みなさん自身のドメインを使う場合は、最後のドメイン名のところをご自身のものに変えればOKです。

では、アプリを作成しましょう。

送信者 Knowledge-ex. Blog

「Create An Application」をクリックします。初めてアプリを作る場合、作成に先立って携帯電話での認証(自分の携帯メールアドレスにE
メールまたはSMSで認証コードを送ってそれを入力させる)がありますがここは割愛します。

送信者 Knowledge-ex. Blog

アプリの名称等を入力します。アプリ名は全ユーザで一意なものでなければいけないので、重複がないかどうか確認してから先に進みましょう。

送信者 Knowledge-ex. Blog

登録が無事にできましたら、画面の指示にしたがい、「Dashboard」リンクをクリックします。

送信者 Knowledge-ex. Blog

さらに「Administration」の「Application Settings」をクリックします。
すると下の方に「Add Domain」というボタンが出てきますので、これをクリックします。

送信者 Knowledge-ex. Blog

ここでGoogle Appsで利用しているドメイン名を入力します。そうすると、Google Apps側でこのリクエストを認証する画面に移ります。

送信者 Knowledge-ex. Blog

チェックを入れて、「このサービスを有効にする」をクリックします。これで、Google Apps上でこのアプリが認識されました。
しかしながらこのままでは、独自ドメインで使えたことにはなりません。

送信者 Knowledge-ex. Blog

続いて「新しいURLを追加」をクリックします。

送信者 Knowledge-ex. Blog

今回は普通っぽいWebサイトにしたいので、「www.knowledge-ex.biz」と設定します。しかしながら、ここで「www」と入れれば終わりではありません。この設定を反映させるためには、第1回目でポイントになっていた「CNAMEレコードの設定」が必要になります。画面に説明が出ますので、指示にしたがって作業します。

送信者 Knowledge-ex. Blog

今回の記事では「お名前.com」でやっていますので、「お名前.com」での設定例を以下に示します。このタイミングであれば、CNAMEレコードの反映もそれほど時間はかからないのではないかと思います。

送信者 Knowledge-ex. Blog

これで、環境の準備はできました。あとは、肝心のWebサイトのコンテンツをGAEのアプリとしてアップするだけです。今回は、とりあえず弊社のWebサイトのコンテンツ(HTMLファイル)をそのまま載せる方法で行きたいと思います。注意事項としては、リンク等のURLでドメイン名が直書きされていると、リンク切れだったり、元のサイトへ飛んでしまったりしますので、事前に書き換えておきましょう。

とりあえず、でよければ、あとは、用意したHTMLファイル群を「war」ディレクトリの中にコピーし、デプロイするだけです。

送信者 Knowledge-ex. Blog

デプロイが完了したら、「www.あなたの独自ドメイン」でアクセスできることを確認してみてください。
上記の方法で、弊社のWebサイトと同じものを「www.knowledge-ex.biz」にあげてありますので、もしご興味があればのぞいてみてください。

とりあえず、これだけでもちょっとした自社webの立ち上げには充分ですね。これだけの目的だと、わざわざEclipseでデプロイするのが面倒かもしれませんが、Javaでプログラムが書けなくてもとりあえず手順だけわかれば作業はできますので、プログラマじゃない方にもできてしまうと思います。

今後は、このサイトに手を入れて、もっといろんな機能を作り込んでいきたいと思います。
いつになるか分かりませんが、お楽しみに・・・。