株式会社オイアクスさんを訪問しました

弊社が入居している、大田区創業支援施設のインキュベーションマネージャーの先生の紹介で、株式会社オイアクスさんと知り合う機会がありました。

オイアクスさんは、書籍「基礎Ruby on Rails」の執筆をはじめとして、Railsに特化したサービスの提供を行っている会社です。弊社も、今年はRuby関連の事業に注目していきたいと考えております。そこで何か具体的なアライアンスができないかと、今回オイアクスさんをお訪ねすることになりました。

ちなみに、オイアクスさんは弊社と同じ大田区にオフィスがあり、実は私の自宅からも自転車で行ける圏内だったりします(今日はこの訪問の後、別の取引先での打ち合せがあったために、自転車でお邪魔することはできませんでした)。

ご近所さん同士? で何か新しいダイナミズムが生み出せれば、と考えています。

こうご期待!

masuidriveさんにお会いしました

日本のRails業界の著名人のひとりである、masuidriveさんこと増井さんにお会いする機会がありました。

お会いする名目となった打ち合せにおける私の立ち位置は、正直なところ、横でやりとりを聞いている+αみたいなものだったのですが、半分増井さんにあうのも目的だったりしたので、いろいろとお話が聞けたことはとても有意義でしたし、ポジティブな刺激をたくさん頂くことができたと思います。

お話ししている中で、増井さんが私と同じ札幌市出身で、出身高校も私にとって身近な高校(結構近所にあって、かつ私も、もしかしたら通ってたかもしれない高校)だということが分かって、一人勝手に親近感をおぼえてしまいました。

自分も周囲にポジティブな刺激を与えられる存在でありたい、としみじみ思った日でした。

新千歳空港に泊まりました

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これは、先週の土曜日の夜中頃の私です。この写真だけ見たら、ナレッジエックスもついに資金繰りがどうにもならなくなって、自宅の家賃も払えなくなったのか?と思われそうですが、そうではありません。

実は先週の木~土で、札幌に帰省しておりました。新千歳空港発羽田行の帰りの便が悪天候のため欠航してしまい、さらに宿もなく、空港から脱出する手段もなく、やむなく空港で夜を明かすことになってしまいました。

私たちは翌日(日曜日)の臨時便でなんとか帰ってくることができました。が、そんな私たちはまだ運が良かった?ほうで、噂ではさらにもう一泊することになった人もいたのだとか・・・。

月曜日から研修講師の案件があったこともあり、不測の事態や体力の回復などを考えて、土曜日に帰京する旅程にしたのですが、まさか本当にこんなトラブルに見舞われるとは正直なところ、思っていませんでした。もし、臨時便のチケットが取れなかったり、悪天候がもう1日続いていたら、取引先やそのお客様にもご迷惑がかかったかもしれないと思うと、本当に恐ろしいです。

ちなみに帰宅後、口内炎ができていることに気づきました。やはりストレスでしょうか?

フリー教材 Java基礎編 3500ダウンロード突破しました

弊社Webにて公開中のフリー教材「Javaプログラミング基礎」ですが、2/19までの集計で、ダウンロード数が「3,514件」(PDF3022件、ODP492件)となり、3,500件突破となりました。たくさんの方にご覧頂き、本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

また、コンテンツにご興味をお持ちの方には、このコンテンツをベースとして開催しているビットラボラトリとの共催研修コース「実践 Java 速習1」「実践 Java 速習2」がありますので、どうぞご検討のほど、よろしくお願いいたします。いずれも1日コースで、コンパクトで要点を押さえたカリキュラムで、忙しいエンジニアの皆様に短期間でJavaの基礎を学んでいただけるコースとなっております。

@ITに新人しんじ君外伝が掲載されました

すでに、会社のホームページでもお知らせ済みではありますが、@IT 自分戦略研究所にて「新人しんじ君外伝・新人鮫島さん、初めてのリーダー」(ナレッジエックス寄稿)が掲載されています。@ITのメールマガジンによれば、2/11~2/17のアクセスランキングで、当記事が@IT全体の第1位だったのだそうです。

たくさんの皆様にご覧頂き、ありがとうございます。

これからもエンジニアの皆様に役立つ情報を微力ながらご提供していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ブログのデザインを復元しました

当ブログは都合により当初のMovableTypeからWordPressに移行したのですが、その際、WordPressのテンプレートデザイン等についてまるで知識がなく、デザインについてはデフォルトのままになっておりました。

今回、 妻の協力によって、以前のデザインをWordPress上に復元することができました。

アメリカ大統領選挙とメディア・リテラシー

日本ではそれほど注目されていないかもしれませんが、ケーブルテレビでCNNを見ていると、一日中その話題をやっているのではないか、と思えるくらい(ちょっと大げさですが)、アメリカ大統領選挙について大きく取り上げています。

国が違うので当然といえば当然ですが、 日本とアメリカでは大統領選挙についての取り上げ方がかなり違っています。

日本ではちょっとした民放局のニュース・ショーですと、大統領候補として紹介されるのは2人だけ。ヒラリー・クリントン候補とバラク・オバマ候補です。 ニュース番組を一字一句漏らさず食い入るように見ているならまだしも、テレビをつけっぱなしで軽く流して見ている(私もその一人ですが)ような人だと、大統領選挙はこの2名のどちらになるかを争っているのだ、と思ってしまってもおかしくないくらいです。予備選挙の結果で大統領が決定すると思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際のところ、上記の2人は有力な大統領候補ではあるのですが、あくまでいち政党(民主党)の大統領候補を争っている状態で、首尾良く党の代表候補となった後に、本選挙で共和党(やその他諸派)の候補に勝利しなければ大統領になれません。

なのに、なぜその2人だけを日本メディアは取り上げるのか。これは、私が偉そうに述べるまでもなく、これを読んでくださっている方もお分かりかとは思いますが、この2人の候補(とその争い)は、メディアにとってニュースバリューが高いからです。もしどちらかが大統領になった場合、クリントン候補は女性初、オバマ候補は黒人初のアメリカ大統領になるわけで、この2人のどちらか1人だけしか最終的な大統領候補になれないという争いの過程も、興味深いものになるわけです。

また、外国の選挙の場合、国内の選挙のように公職選挙法の制限を受けない(と思われる)のも、この傾向に拍車をかけるのだろうと思います。国内の選挙の場合、候補者についての報道に内容の不公平や機会の差別があってはいけないと定められているために、選挙に関連して、ある有力候補について報道したあとは、どんなに泡沫と言われる候補であっても、「そのほか、ご覧のような方が立候補しています」と全候補者の氏名や年齢、所属などについて紹介します。

アメリカ大統領選挙の場合、現在は党の代表を決める選挙で、いわゆる国政選挙でもないので、なおさらそのような面の制約は緩いと言えるでしょう。

「報道しないこと」は、選挙など法令に定められたものを除けば、虚偽や不作為にはあたらないとされることが多いと考えられます。これ自体、「メディアの伝える内容には、当事者の悪意の有無に関わらず、何らかの偏向が必ず含まれる」という、メディア・リテラシーの一種と考えられます。影響の深刻さは、ケースバイケースであると言えますが、上記の報道については、単一的な方向(国外の情報を国内メディアが選別した結果)からの報道のみで判断してしまうことの危険性の一端が示されているといえそうです。