[会社][経理] 給料を支払うために年末調整です

今日の時点で、まだ収まっていない案件があるのですが、どうしてもこれ以上遅らせることができないので、今日、自分の給与(役員報酬)の年末調整を行いました。なぜ、遅らせることができないかというと、年末調整をしないと12月分の源泉徴収額が決定できず、12月分の給与(役員報酬から保険や税金を差し引いた手取り額)が払えないのです。年末になると銀行は閉まってしまい、オンラインバンキングのサービスも止まってしまいますので、月内に給与の振込みができなくなってしまうのです。

そんなわけで、忙しい最中ではあるのですが、午前中は年末調整を実施していました。実際の手順・作業は、わかっていればどうということもないのですが、何しろ年に1回しか作業をしないので、手順をすっかり忘れてしまうんです(笑)

去年くらいから少しずつ、自分なりに作業手順をメモして書きためていますので、年々、作業は楽になると思うのですが・・・。もし、まとまったらこちらのブログでも公開したいと思います。

[師走] 今日含めてあと4件

ブログをよくご覧頂いている方ならご存じかと思いますが、弊社は12月が決算月です。年間の売上額は12月までの額で決まりますので、なるべく多くの額を12月に上げようといろいろとお取引先にお願いしたりすることがよくあります(もちろん、月内に仕事が完了する条件ですが・・・)。

そんなこんなをしているうちに、売上げが駆け込みになっている案件が積み上がってしまいまして、実は今日含めて月末までにあと4件の売上げを上げなければいけない状況になっています。

今月は、カレンダー通り働いたとすると、明日以降あと4日しかありません。うち1件は23日に開催するカスタム研修コースなので、その日だけで売上となります。また、今日で納品できる案件も1件ありますから、実質、あと4日で2案件、2日で1案件が済ませられれば無事に年を越せるのですが・・・。

果たして、どうなることやら、です・・・じゃなかった、いえいえ、ちゃんと収まるようにやりますよ!

[会社][経理] 11月末までの帳簿を税理士さんに提出

いろいろ忙しくてついつい忘れそうになってしまったのですが、今日、11月末までの帳簿を税理士さんに提出しました。
先日のエントリにもあったかもしれませんが、決算申告自体は2月くらいに行うのですが、税理士さんがこれをまとめるのには時間が必要なので(と想像しているのですが)ために、先んじて11月までの帳簿を出しておくのです。

そして、12月の帳簿がまとまったら、これを追加で提出し・・・という段取りですね。

会社を始めるまではわからなかったのですが、月が終わったから帳簿が全て締められるかというと、そうでもないんです。
なので、12月の帳簿も1月になってからの提出になる予定です。

[会社][経理] 決算の準備

ごくごく普通の会社は、決算月というと3月が多いのかと思いますが、弊社は12月が決算月です。前職の会社が12月ということもあったのですが、会社の業務の性質上、冬は春夏に比べると仕事が少なめという目算で12月に設定しました。しかし、やはりなんだかんだと言っても師走と言うくらいで12月は忙しいものです。

そんな中、決算の準備で税理士さんに来ていただきました。

いつも、10月とか11月になったら、そろそろ税理士さんに相談しないと・・・と思っているのですが、気づくと12月になってしまっています。

もちろん、決算が12月だからといって、12月のうちに申告書類を揃えないといけないわけではありません。ですが、諸々の節税対策とか、決算に向けた対策は、12月になってからでは手遅れになってしまっていることが多く、何か対策が必要な場合は、早めに相談することが必要です。

なので来年こそは、4Q(第4四半期)に入る前に、税理士さんにいろいろ相談しないと、と思っています。儲かってしょうがないので節税をしたいという相談になればいいなと妄想しております(笑)。

[会社][経理][Tips] セミナー開催の前払いの帳簿処理

ご存知のとおり、弊社では自社開催の研修コースを細々とさせていただいております。

研修については原則前払いとさせていただいているのですが、こういった場合、商品を売ってその場で支払いいただくわけではないため、帳簿上の処理が若干面倒です。

セミナーの受講料を前払いしていただいたときは、払っていただいた時点で売上となるわけではなく、当然ながら研修を実施して修了していただいて始めて売上となります。そのため、この受講料は、帳簿上の勘定科目は「前受金」になります。また弊社のセミナー受講料は銀行振込でお願いしておりますから、受講料が入金された時の振替伝票は、

借方/貸方
普通預金/前受金

となります。やや乱暴にいいますと「借方」というのが会社に入るお金や会社が支払うべき費用の内容、「貸方」というのが会社から出て行くお金や会社に入る収入の内容、というイメージです。

ですから上の伝票の場合、会社の普通預金にお金が入りますが、その内容は前受金である、という意味ですね。

実際に研修を実施し無事に終了したら、売上となります。同時に、前受金が消滅します。この場合の振替伝票は、

借方/貸方
前受金/売上高

となります。イメージとしては、前受金が売上に変わる瞬間という感じです。「前受金」の位置が、最初の伝票と次の伝票で逆になっているので、前受金の元帳は借方と貸方で相殺されて0になります。つまり、時間の流れを外して考えれば、最終的には、

借方/貸方
普通預金/売上高

という借方、貸方が残るわけですね。

などと、偉そうに書いておりますが、普段お付き合いしている税理士さんに教えていただいたものをそのまま書いているだけだったりします。