月別: 2007年12月

早いもので、2006年３月にナレッジエックスを創業してから、もう２回目の決算を迎えることとなりました。

皆様には日頃より弊社および当ブログにご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社の第２期は、取引先とのご縁に恵まれ、いろいろと広い範囲で仕事をさせていただくことができました。会社の数字は順調ですが、その分、自分一人で仕事をこなすのも大変な量になってきました。そんな、嬉しい悲鳴をあげることができるのも、皆様のご愛顧のおかげです。ありがとうございます。

来年度も、ますます、皆様の「Knowledge」を充実させる様々な「ex.」の可能性を追求し、社会に貢献していく企業でありたいと考えておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

皆様におかれましては、どうぞよいお年をお迎えください。

とある大手メーカーの通販サイトにて、3万数千円の安いサーバPCを発注しました。

支払い方法で、「掛売」というのが選べたので、試しに選んでみたところ、「与信審査」なるものが必要でした。さっそく、FAXで申込書を送ったのですが、あえなく与信はアウトでした。

資本金３００万、前期の税引前利益が数十万円くらいの創業２期目、社員１名の会社だと、掛でものを買うのは難しいようです。

もっと精進せねばいけません。

今日は、とある研修で知り合った会社の社長さんのところを訪問してきました。その会社も、弊社と同じく創業期の会社ですが、社員（役員）が２名いるところが弊社とは全然重みが違います。

いろんなお話をさせていただき、さらにお土産をいろいろいただいてしまいました。

取引上のお土産（宿題ですね）もあるのですが、それ以外に、社長さんの執筆された書籍、もう一人の役員の方からはお菓子をいただいてしまいました（おいしくいただきましたよ！）。

私は組み込み系の知識は少ないのですが、興味のあります方がおられましたら、是非ご覧になってみてください。

書名：組み込みLinuxのためのC言語プログラミング 実践組み込みシステム開発
著者：森 誠

弊社は一人会社（役員１名）のため、現在、労災保険、雇用保険に加入する義務がありません。本で調べたところによると、業務内容によっては（役員自らが従業員と同等の危険の大きい職務についている場合等）役員の加入も認められるらしいのですが、弊社の場合は多分あまり該当しないと思われるため、今までは任意労災というものに加入しておりました。

今月から、妻にいろいろ仕事の手伝いをしてもらうことになったため、 少額ではありますが、給与を支払うことにしました。そのため、正式に労災保険への加入が必要となります（雇用保険は、妻の仕事量から判断して、加入基準に満たないため、加入は見送る予定です。社会保険も同様です）。

ということで、必要書類をもらいに、労働基準監督署に行ってきました。法務局、社会保険事務所、税務署などと違い、弊社の所轄の大田労働基準監督署は区役所近くの雑居ビルの中にあります。窓口で尋ねたところ、担当の方が丁寧に説明してくれました。

来週の火曜に書類を提出し受理されれば、めでたく弊社も給与を支払えるようになります。
会社としてはまだまだよちよち歩きなところもありますが、少しずつ「らしく」なっていけたらと思います。

先週の木曜に、インフルエンザに罹患してしまいました。子供の頃のことはよく覚えていないのですが、もしかすると、人生で初の罹患かもしれません。

普通、高熱が出ても、翌朝にはそれなりに熱が下がるのですが、今回は全く下がる様子がなかったので、病院に行き検査をしてもらうと、インフルエンザの陽性反応が出ました。

何事もなかったように、医者から普通にタミフルを処方されました。私は未成年ではないせいか、幸いにして異常行動は起こさずに済んだのですが、今年の初めにはいろいろなニュースなども目にしていたので、やはり服用するときは緊張しました。

おかげさまで今は症状も治り無事にしておりますが、よくよく考えてみますと、私の職業というのは、「不特定多数の人と」「密室で」「何日か一緒に過ごし」かつ、自分が一番しゃべるためおそらく呼気も多いわけです。こんな環境に日常いて、こういう病気にかからなかったのが奇跡的だったように思います。

今回の場合、この時期はたまたま研修の仕事が入っていなかったため、取引先にご迷惑をおかけするような事態も最小限で済んだことも幸いでしたが、研修が連続する時期だったらと思うと、恐ろしくなります。成人してから今まで、予防接種などもろくに受けていませんでしたが、これからはきちんと予防接種もシーズン前に済ませて、業務に支障のでないように努めたいと思います。