[会社][研修][雑記] 研修だってテストは大事

明日、いよいよ「Struts入門1日講座」が開講しますが、今日は50ページ以上ある演習課題の最終テストをパートナー会社の講師の方にお願いしました。

研修でテストってなんだ?と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、リハーサルのことではありません。演習課題を受講者の皆さんに進めていただく際に、ちゃんと文中に指示されているとおりに進められるかを確認する作業です。

「最初からちゃんと進められるように書いてるんじゃないのか」と思われそうですが、やはり演習課題にも作成時の試行錯誤がありますので、最初は予定通りの進行をシミュレーションして書いていたものも、課題が追加されたり、やっぱりもっとこうしたいと課題のテーマの仕様を変更したりとだんだんつぎはぎな感じになってきます。最終的に出来上がった問題文に、矛盾や不足、余計なものがないか、これは、受講者の立場になって実際に問題を解いてみないと確認できません。

エンジニアの皆さんはソフトウェアにおけるテストの重要性をよくご存じだと思いますが、研修でもそこは全く同じで、結局は実際に最初から問題を解き進めてみることによってしか、正常であることは確認できないのです。

まあ、世の中の研修課題には、どう考えてもこのテストを割愛しているとしか思えないものも、かなり多くあるのですが・・・(まあ、その話は、日を改めて、エンジニアライフの方ででもしますかね)。

そんなわけで、最終テストも終わり、資料の印刷も終わり、受講者マシンへのセッティングも終わりまして、あとは明日を待つばかりです。