[Rails][会社] Rails用の開発・運用サーバを構築するなら・・・

先週末、9/13(土)に開催される「Ruby on Railsインストール道場(2) 運用環境構築編」の教材の仕上げ(手順通りにできるか教材内容を最終確認)をしたのですが、Railsの開発、運用サーバを構築するのは意外と面倒だなあと改めて思いました。

例えばCentOS5.2でサーバを構築しようとすると、yumでインストールできるRubyのバージョンが1.8.5だったりして、1.8系の最新バージョンである1.8.6は、別途ダウンロードしてビルドしないといけなかったり、そのビルドにしても、あらかじめいくつかのライブラリをyumで追加インストールしておかないと、CapistranoでデプロイしようとするときにSSHでの接続でエラーになってしまったり、結構知っていないと分からないような、いろんな手順が必要です。

昨今は有志の方がブログで手順を説明してくれていることが多く、そういった情報を集約すれば、なんとかなるケースも多いわけですが(私も色々な方のブログなどを大いに参考にさせていただいています)、いかんせん、試行錯誤が避けられず、思った以上に時間がかかってしまったり、原因不明のエラーなどで結局作業自体を断念してしまったり、ということもまた多いのではないでしょうか。

弊社の「Ruby on Railsインストール道場(2)  運用環境構築編」では、 仮想化ソフトウェア上にセットアップしたCentOS 5.2の上に、Apache、mongrel、MySQLを連携させた運用環境およびSubversionによる開発サーバ環境を構築する手順を、実際にPCを使いながら行っていただくことができます。もちろん、開発環境側からCapistranoを使ってアプリケーションをデプロイするための環境も構築し、実際にデプロイの実演も行っていただけます。お配りする手順書は、必要なソフトウェアのダウンロード手順からインストール手順までをスクリーンショットを豊富に含めて解説した60ページ超の資料となっています。またインストールするアーカイブや、仮想化ソフトウェア用のディスクイメージをDVD-Rに収めたものをお持ち帰りいただけますので、お帰りの後もCentOSサーバマシンを用意しなくとも、Windowsマシン上ですぐに同じ環境を構築して学習することもできます。

今月分はもう受付を閉め切ってしまいましたが、受講したい方がいらっしゃればこのブログにコメントください。なんとかしますので(笑)。
※ コメントは承認制なのですぐに公開されませんので、こちらでコメントを見たら公開はせずにご連絡します。

来月は平日夜間ですが10/6(月)に(1)開発環境構築編、10/7(火)に(2)運用環境構築編が開催されますので、こちらも是非ご検討ください!

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