自宅のデスクトップPCをUbuntuにしてみました

自宅にあるデスクトップPCのOSを、WindowsXPからUbuntuにしてみました。

大学時代には、デスクトップ用途でもLinuxをよく使っていました。たしか、懐かしのFM-TOWNSなんかでも動かしていたことがあったはずです。当時は、 あのアプリはWindowsじゃないと動かない、あのファイルはWindowsじゃないと開けない、あの周辺機器はWindowsじゃないと認識しない、日本語の表示や入力が面倒、などなどあってかなり苦労して使っていた気がします。

そんなこともあって、就職してからは自宅のデスクトップPCは長らくWindowsを使ってきました。

しかし、あれから10年近くが経ち、デスクトップコンピューティングの環境は大きく変わりましたね。最低限、ブラウザで日本語がまともに読み書きできれば、日常PCで行いたい大抵のことはできるようになりました。しかもブラウザもメーラーもオープンソースの優秀なもの(Firefox/Thunderbirdなど)があるおかげで、WindowsでもLinuxでも操作感はほとんど同じです。そして、Linux自体も大きく進化し、IMEもかなりWindows環境に近い感覚のものになりましたし、各種周辺機器のドライバの認識も格段に簡単になりました。もし、どうしてもWindows環境が必要であれば、仮想化ソフトウェアを使ってLinux上でWindows自体を動作させてしまうこともできます。

そんなこんなで、自宅のデスクトップPCのOSを、Ubuntu Linux 7.10にしてみました。今のところ、すんなり使えています。会社で外出用に購入したノートPCが、最近ちょっと調子が悪くなってきたので、こちらもUbuntuに思い切って変えてしまおうかと考えているところです。

「自宅のデスクトップPCをUbuntuにしてみました」への2件のフィードバック

  1. はじめまして。
    私も、学生時代、JavaやCばかりだったので、Linuxデスクトップを使っていました。しかし、開発のお仕事を始めてからは、ツールのいくつかWindows版しかないため、Windowsを使っています。サーバーはLinuxですけど。
    今後、.NETの開発環境、ツールがLinuxで整っていれば、私もLinuxに変わりたいところです。

  2. Vo Chi Congさん>
    はじめまして。コメントありがとうございます。
    そうですね、.NET系の開発環境は、どうしてもWindowsが必要になりますから、致し方ないところです。
    私の場合、主な開発ターゲットはJavaやRubyなので、Linuxのデスクトップでも開発ツールがあるため、移行がしやすかったかもしれません。

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