私と会ったことのある方はご存知かもしれませんが、私は実はプロレス好きです。何を隠そうケーブルテレビでプロレス格闘技専門チャンネルを契約して見ているくらいです。そんな私にとって、ショッキングな出来事がありました。
6月13日に、プロレスリング・ノアの三沢光晴選手が試合中に倒れ、帰らぬ人となりました。
よく、こういった訃報に接したとき、「いまだに信じられない」「実感がない」ということを話されることがありますが、今の私はまさにこの心境で、テレビのニュースなどでも繰り返し報じられているにもかかわらず、まだ信じられないというか、自分の中で受け入れられないような感じです。
プロレスの選手が事故で亡くなるという例は、過去にもいくつかありましたが、今回の三沢さんのケースは特別に衝撃の大きいものでした。なぜなら三沢さんは日本プロレス界の大エースであり、しかも「三沢光晴」といえば「受けの名手」(相手の技をダメージを受けないようにうまく受身をとることができる)としても有名な選手だからです。
そのような「プロレスの達人」ともいえる三沢さんが試合中の事故で命を落とすなどということは、プロレスファンであれば全く、これっぽっちも想像できないことであったのです。
あの三沢さんにそんなことが起きてしまうのであれば、すべてのプロレスラーにいつそんなことが起きてもおかしくないのです。もちろん、本当は今までもそれは同じだったわけですが、もし私がプロレスラーだったら、それが頭をよぎって試合で相手選手に技をかけるときに萎縮してしまうのではないかと思います。
私はプロレスが好きですから、このジャンル全体が萎縮していってしまうのは本位ではありません。
ただひたすらに、 このような出来事がこれ以上続くことのないよう、願ってやみません。
なんだか、言いたいことの半分も書けていないような気がします。すいません。
最後になりましたが、三沢光晴選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。