[研修][雑記] システム開発の知識は、他の業務でも役に立つ

私は、社会人としてのキャリアは、プログラマからスタートしました。以後、前職を離れるまでの7年ほどのうち、半分ちょっとはシステム開発に関わる仕事をしていました。

システム開発の仕事というのは、それ以外のジャンルではあまり使えない知識と思われそうな気もしますが、特に「開発プロセス」というレベルで見ますと、実はとても応用が効く知識なのではないかと思います。

一つのシステムを作り上げるということは、顧客のニーズをくみ取り、それを自分たちの技術で実現し、品質についても検査した上で、世に送り出す、ということになります。何かの製品やサービスを世の中に出そうとするときにも、この考え方はかなり共通な部分があるのではないかと思います。

この辺の話題は、別のところでまた書きたいと思いますので、そのときにまたこちらでもご報告したいと思います。

[雑記][自転車] ブランクがあると

今年は、自転車通勤に関してはできる時期とできない時期がかなりはっきり分かれていまして、春夏は外出での研修がびっしり詰まっていたためほとんど自転車通勤はできない状態でした。

研修が落ち着いた後もしばらく乗っていなかったので、昨日から久しぶりに自転車に乗っているのですが、ブランクがあると、すぐにおしりが痛くなってしまいます。あまり痛くならないようにと、サドルには低反発ジェルの入ったカバーを掛けているのですが、それでも、痛くなってしまいます。

年齢のせいかなっていうのもあるのですが、やはりブランクがあると体が忘れてしまうんでしょうね。前に、やはりブランクがあいた後に乗ったときは、3日続けて乗れば痛みを感じなくなりました。

今回は今日で2日目なので明日乗るくらいには慣れてくるのかなと思うんですが、明日はあいにくの雨の予報で、それも数日続くかもしれない予報ですので、慣れる前にまた時間があいてしまいそうです。私は、基本的に雨のときには自転車に乗らないようにしています。

再開が待ち遠しいです。

[雑記][自転車] 自転車通勤を再開

11月に入り、平日の外出や研修講師の案件もだいぶ一段落といった雰囲気になってきましたので、今日から自転車通勤を再開することにしました。

本当はもっと早くから再開したいところだったのですが、前輪がパンクしていて、直す時間がなかなか取れずにずるずると来てしまったのです。昨日のインストール道場終了後に、夜自宅の玄関でやっとパンク修理をしまして、今日から再開できることとなったのです。

だいぶ寒くなっては来ましたが、私の故郷の北海道では冬は雪が積もって自転車に乗れないですから、それを考えれば多少の寒さは我慢できるというものです。自転車に乗るのが好きなので、自転車で通勤するとなんとなく行きも帰りも気分がいいです。これで仕事も今以上にはかどってくれると良いのですが・・・。

[研修][雑記] 東部技校さんのお昼事情

9月から今月まで月1回(2日間ずつ)、神奈川県立東部総合職業技術校(以下、東部技校)さんに研修でおじゃましているのですが、東部技校さんはJR鶴見線の安善駅徒歩1分という「駅近」な立地です。私は大田区で蒲田駅まですぐに出られるので、通うのも結構近くて助かっています。

しかしながらひとつ難点をあげるとすれば、食事の場所が少ないことです。構内に無人コンビニがあり、昼には仕出し弁当屋さんも来てくれる(しかも日替わり400円と安い!)ので、これらに無事にありつければ、全然問題がないのですが、これを逃してしまったときは、ほとんど他の選択肢がないという状況です。

あるとき、どういうわけか普通にお昼休みに売店スペースに行ったら、仕出し弁当が売り切れているときがあり、あまりまともな食事ができなかったときがありました。

これに懲りて、今月は12時よりちょっとだけ早くお昼休みを取るように調整させて頂きました。講師の特権というやつですね。まあ私だけではなく、受講者の皆さんも、周辺のお店事情などはわからない方ばかり(ほとんど全員が、この研修で初めて東部技校さんにくる方なのです)なので、いざ、食事が買えないとなるとかなり辛いですので、多少大目に見てもらえれば、と思っています。

[雑記] ウェットシェービングとドライシェービング

私がひげを剃るようになったのは、確か中学生くらいのときだったような気がします。ひげのことなので、父親にガイドしてもらうのが普通なのかと思うのですが、当時は母が電気カミソリを買ってきたような気がします。

以来、数台の買い換えがあったものの、基本的にはずっと電気カミソリでひげを剃ってきました。電気カミソリでないのは、床屋さんに行くときくらいです。

しかし、その間もずっと、漠然とですが「電気カミソリでないほうのひげ剃り」に対して、興味というか「どっちのほうがよく剃れるのか」を確かめてみたいというような気持ちはありました。

そう思いつつもトライはしないまま、ひげ剃り歴も20年近くになろうとしていました。

そんな私ですが、最近ついに、いわゆる「T字カミソリ」的なものを買ってきまして、電気カミソリ以外のひげ剃りにトライし始めました。

無知な私は全く知らなかったのですが、いわゆる電気カミソリを使うひげ剃りのことを「ドライシェービング」、T字カミソリ的なものを使うひげ剃りのことを「ウェットシェービング」と呼ぶのですね。どうりで、風呂上がり後に電気カミソリを使うと、あまり剃れないはずです・・・。

そんなわけでウェットシェービングにトライし始めた私ですが、いきなり日常のひげ剃りをこれに切り替えるのは何かとリスクもありそうです(口の周りが血だらけで客先とか研修会場に行くわけにもいきません)ので、夜、風呂に入るついでに試したりとか、休日に試したりとかというところから始めています。

ただ、道具が安いからか私の肌が弱いからかやり方が下手だからなのかわかりませんが、一回剃ると、だいたい数カ所は血が出てしまいますね。蒸しタオルをあてて、傷薬を塗れば早く止まるというのをネットで調べて知りまして、これで事なきを得てはいるのですが、もっと上手くできるようになりたいものです。

[雑記] 大手町と大井町

今日は、大手町にてとあるお客様と打ち合わせでした。実は、この打ち合わせに出かける前に、九州に拠点のある、これまたとある取引先(といっても、今の会社になってからは取引実績がないですが、前職時代に親しくさせていただいた)の方からお電話をいただき、九州から出張で来ているので夕方以降にお会いしたいと言っていただいていました。短期間の出張で、他にもいろんな取引先やお知り合いの方もいらっしゃるだろうところを、わざわざ私を選んでいただいて、とても光栄でした。

大手町の打ち合わせは午後3時からでしたが、終わり次第、お電話を入れて大井町の弊社オフィスにお越しいただく(私も大井町に向かう)という手はずでした。

大手町の打ち合わせが終わり、お電話をしてみると、「今、大手町にいます」とのお返事。なんという偶然!と思って、「あ、そうなんですか、でしたら数分で行けます!」と返したのですが。いや待てよ、この方は日本橋で別件のあと大井町に向かうとおっしゃっていたような気がする・・・いくら日本橋と大手町が近いと言っても、私が大手町にいるとはお知らせしていないし・・・と思い直して「今、大手町にいらっしゃるのですか?」と聞き直したら「いえ、大井町です」とのお返事。予定よりも早く別件が終了して、既に弊社オフィスのある大井町まで移動されていたのでした。

という、ただ、私が「大手町」と「大井町」を聞き間違えただけというくだらないお話なのですが、でもよく考えてみると、今まで「大井町」と「大手町」が似ていて間違えやすいだなんて、一度も思ったことがなかったなあと気づいたもので、こんなエントリを上げてみました。

とここまで書いて、そういえば、だいぶ前に「亀有」と「亀戸」を本気で間違って打ち合わせに遅刻したことがあったのを思い出しました。

皆さんは、間違いやすい地名って、何かありますか?

[Java][雑記] ガベージコレクション型人間

Java VMにはメモリの有効活用を行う手段として、「ガベージコレクション」という機能が備わっています。「ガベージ」は「ゴミ」で「コレクション」は「集めること」ですから、「ゴミ集め」というのが直訳になりますが、要するに、必要なくなったメモリ領域を開放(掃除)してまたその場所を使えるようにしよう、という仕掛けです。

この、ガベージコレクションを行うタイミングは、基本的にヒープと呼ばれるJava VM上のメモリ領域(プログラムで生成したインスタンスなどを格納する)が、あふれそうになると実施されます。つまり、本当に必要になるギリギリまでは掃除をしないという風にもとれますね。

私は、こう見えて(と、よく書いていますが実際どう見られているのかは実はよく分かっていません。血液型はA型と思われることが多いので、几帳面とかマメとか細かいとか、そういうイメージなのかと理解しています。ちなみに私の血液型はO型です)かなりの面倒臭がりなので、掃除とか整理整頓とか、そういったことは基本的に後回しにして溜め込んでしまうたちです。

で、どうしようもなくなる一歩手前になると、やおら掃除やら整理整頓やらを始めます。でも、始めると結構気が済むまでやってしまいます。Javaのガベージコレクションも、一度始まるとアプリを止めてまで徹底的にメモリを開放していきますので、なんかそういうところも似ているのかなと思います。

本当は定期的にそういったことをするのが好ましいのかもしれませんが、私の性格はどうも面倒なことはガベージコレクション方式になってしまうようです。

[会社][雑記] 動画配信的なことを妄想しています

弊社が提供している研修サービスは、いわゆる”Face 2 Face”の形式(所定の会場に集まって受講する集合研修形式)です。

別に、やむを得ずFace 2 Faceを選択しているというわけではなく、ITの技術研修はFace 2 Faceのほうが向いていると思えるところがあるので、そうしています。例えば、

  • 内容で分からないところをすぐ質問し、その場で解決できる
  • 演習などでエラーやトラブルがあるときにも、すぐ聞けてすぐ解決できる
  • 目の前で人が話すので、居眠りがしにくい・・・まあ、する人はしますが(笑)

など・・・。

とはいえ、やはり物理的な制約がどうしてもあるので、遠方のかたの参加にハードルがあったり、会場のキャパシティを超えたら参加できない(まあこれは幸か不幸かまだそうなったことがないんですが)とかがありますので、オンライン研修的なソリューションも考えたいなあと思っています。

そんな弊社の思いを知ってか知らずか、動画配信系の企業様から、ご提案をいただいたりすることもあります。

ただ、弊社にはお金がありません。それなりにちゃんとした映像を作って配信してもらうと、1時間でウン十万という世界なんですが、まあ、正直なところ弊社には厳しいです。思い切りが足りないだけなのかもしれませんが。

そんなことで、何か、お金をかけずにできないかな、と考えています。

無料で、お手軽な設備で、ネット経由で配信(ライブ中継)というと、割とよく耳にするものでは「Ustream.tv」ですとか(勉強会とかカンファレンスの中継に使われてますよね)、携帯端末(AndroidやiPhoneなど)に特化したものですと、Qikというサービスもあるようです。

なんかこういうサービスをうまく使いながら、やれないものかなと妄想しています。

[会社][フリーランス][雑記] 台風の件で、前回の教訓を生かしました

ちょうど、2ヶ月くらい前、こんなエントリをあげました。

[会社][フリーランス][雑記] 台風が迫っているなど荒天が予想されるときの打ち合わせはあらかじめ中止した方が良い?

普通の雨ならともかく、やっぱり台風が迫っているとか、荒天が予想されるときの打ち合わせは、よほど急ぎでない限りは、無理に決行しなくても良いのかなぁ、と思った日でした。 自社にある程度の決定権がある場合は、今度からそうしようかと思います。

ただ、天気が悪い、というだけなら多少我慢して・・・と言えなくもないですが、台風の場合は交通機関も乱れますし、アポが複数件あったりすれば、ずれた時間の分だけリカバリーもさらに大変になります。実は、今日は弊社に来ていただく打ち合わせが2件ほどあったのですが、どちらも、前日のうちに延期の段取りをつけさせていただき、私自身は在宅勤務とさせていただきました。

弊社がコントロールしやすい種類のアポイントで、かつ弊社が小さい会社だからこそできる決定なのかもしれませんが、前回の教訓を生かすことができたと思っています。

Twitterのタイムラインを見ていると、刻々と外の様子がレポートされていて、皆さん、大変な思いをして出社、出勤されているのをみると、ちょっと申し訳ないような気持ちになってしまいましたが、こういうときのこういう立ち回りが、フリーランス的な会社をやっていることの、割と数少ないメリットのうちのひとつだと思いますので、どうか、大目に見てやってください。