昨日、秋葉原の稚内北星学園大学 東京サテライト校にて、第1回JUDEユーザー会が開催されました。
弊社もJUDEに関しましては、チェンジビジョン様の教育パートナーという浅からぬご縁がありますので、もちろん参加してきました。
内容はRelaxerで有名な浅海智晴教授による、DSL記述ツールとしてJUDEを活用するためのJUDE APIの利用例や、社内でUMLの導入教育を推進されている日立システムアンドサービスの英さんによる社内開発標準におけるUMLの適用や事例紹介、そしてJUDE開発スタッフ岡村さんからのロードマップ解説など、盛り沢山の内容でした。
浅海教授のプレゼンでは、私が漠然と持っていたMDA(Model Driven Architecture)に対する疑問が解消され、MDAに代わるアプローチとしてのMDD(Model Driven Development)/MDE(Model Driven Engineering)、そのための表現手段となるDSL(Domain Specific Language)の概念についても知ることができました。
英さんのプレゼンでは、日立グループという大手SIerの開発標準の概要について知ることができました。書籍などからの知識で教育用に自分なりに考えていた開発標準もどきが英さんの紹介された開発標準とそれなりに近いことが分かり、大変貴重な機会となりました。
岡村さんのプレゼンではJUDE開発チームがユーザーからの要望をとても大事にしていることが良く伝わってきました。その中で紹介されたいくつかの機能は、ひとつひとつは小さくても、確実に使い勝手の向上に寄与するものでした。不覚にも私が知らない便利な機能が実はたくさんあるのだな~ということもわかりその意味でも有意義でした。
その後の懇親会でも、参加者の皆さんのいろいろな面白いエピソードや、JUDEに関する議論などもあったりして、大変楽しい時間でした。
※実は私、うっかりして懇親会参加希望のメールを出し忘れていたのですが、当日にも関わらず、快く参加を了承いただきました。ありがとうございます。
数々の要望、ありがとうございました。
遅くまで飲み会、お疲れ様でした。
平鍋さん>
コメントありがとうございます。
先日は本当に楽しかったです。