私は、仕事柄なのか、オフィス文書や、ブログ、Wikiなど、いわゆる「装飾情報」が含まれる文書に、他のソフトやWebなどから「コピーペースト」をしたいことがよくあります。最近の技術の進歩?で、例えばWeb上でリンクになっているものをコピーしてペーストすれば、コピー先でもリンクの形式でペーストされ、見出しで大きく表示されている文字をコピーしてペーストすれば、その大きさを保ってペーストされるものがほとんどです。
しかしながら、私の場合、コピーペーストしたいのは文字そのものだけで、装飾情報はいらない、というケースが結構多かったりします。そうすると、ペーストした先の文書で、リンクを外したり、フォントの大きさを戻したりしないといけないので、ちょっと面倒です。
私がよくやる方法は「テキストロンダリング」(すいません、これは私が勝手に作った造語です)というものです。手順は以下のとおりです。
- まず、目的の文書やWebの文字をクリップボードにコピーします。
- 次に、その文字をいったん、メモ帳などの「テキストエディタ」にペーストします。
- そして、メモ帳にペーストされた文字を再度コピーし、目的の文書にペーストして完了です。
って、なんか文字にするとどうっていうこともない方法ですね。もともと装飾情報の編集能力を持たないメモ帳などのアプリにいったんペーストすることで、文字についていた装飾情報が削ぎ落とされるという性質を利用しています(そのため、同じエディタでもワードパッドなどを使ってロンダリングすると失敗すると思いますのでご注意を)。なんとなく、この様子が「ロンダリング」という言葉に合うかなあと思いまして命名してみました。「〜ロンダリング」っていうとなんか悪いイメージがありますが、これは別に悪いことをしているわけではないので、もしご存じなかった方がいらっしゃったら是非活用してみてください。
これ!自分もよくやります。
特にMS系のソフトでWordからExcelとか、その逆とか、もうこの操作なしでは、仕様書の作成は無理ってぐらいに使います。
なんか「テキストがきれいになる感じ」も、よくわかります。よけいなもの(?)が、そぎ落とされるイメージなんですよね、あれって。
masaさん>
あ、やっぱり使われますか?
実は、なにかショートカットとか右クリックメニューとかで代用できないものなのかなあと思いつつ、私はいつもこの方法を使っています。
今から「テキストロンダリング」という用語を頑張って流行らせれば、そのうちWikipediaに載ったりして(笑)