亀田選手が勝っても負けても、それはいいのですが

テレビや新聞やネットという各種メディアで話題沸騰の亀田選手の世界王座奪取ですが、私は正直なところあまり勝ち負け自体に興味がなくて、中継自体も一切見ておりません。

ただ、なんとも気になるのは亀田選手やその周囲の態度や言動です。

お茶の間のヒーローとなるには、あまりにもその振る舞いが酷いように思えます。

普通、外国人選手なんかが対戦前にインタビューやコメントを求められたりすると(本心ではどう思っているか知ることはできませんが)、対戦相手について「いい選手だ」というような言葉を必ず入れていますよね。対戦相手に対するリスペクトを表明するわけです。

彼にはそれがない。ただ罵るのみ。

そして試合前の会見でも食べ物は食べながらだわ、相手にキューピー人形を渡すわの、失礼極まる態度。

彼らを擁護する人たちは「あれは注目を集めるための彼らなりの演出だから」=本心じゃないんだからそんなに目くじらを立てるなよ、みたいなことを言っているようなのですが、まず、もし演出だとしたらちょっとセンスがなさ過ぎます。

さらに、見ている全員が「あれは演出だから」ってわかって見ているとしたら、そんな白ける茶番はないわけで、実際はあの「演出」(かもしれないもの)を本気にする人がいることを期待しているからこそ、ああいうことをしているわけですよね。

メディア・リテラシーが根付いているとは言い難いこの国で、そういう見せ方をするのは非常に危険な気がします。特に、「どうせ演出でしょ」みたいな見方のできない素直な子供なんかにはとても見せられないです。あれが周囲に接するときの態度として「アリ」だと思われたら本当にたまりません。

彼らを見ていると、子供に対するメディア・リテラシー教育の必要性をとても感じます。

そういうことに思いを至らせてくれるという意味では彼らの「演出」(かもしれないもの)には一定の価値があるのでしょうか。

「亀田選手が勝っても負けても、それはいいのですが」への3件のフィードバック

  1. 課長007さん>
    確かに、親がきちんと諭すことができれば問題ないのですよね。
    親子でメディア・リテラシー向上、ってところでしょうか。

  2. そうそう、あと今日見たテレビ番組では亀田選手が相手を罵倒している場面を引用して「ビッグマウス」と形容してましたが、ビッグマウスって相手を罵るって言う意味じゃなかったような。
    他局の失点だから浮かれているのかも知れませんが、批判する方も論点がずれていますね・・・。

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