[会社] 名刺の増刷

今年の夏ごろには、それほど減る機会のなかった自分の名刺ですが、10月を過ぎたあたりから、少しずつお配りする機会が増えてきて、11月の始めには、もうホントに4~5枚しかストックがなくなっていたので、増刷を行いました。

といっても、いち零細企業である弊社では、名刺は手作りで、画像処理ソフトで作った名刺画像を、インクジェットプリンターで印刷して作っております。

いろいろな方と名刺交換をさせていただくと、 意外と手作り派の方が多いのではないかとも思います。弊社の名刺には、まだまだ不満点が多くて、なんとか「ぱっと見では手作りと見えない」ようにしたいとは思っているのですが、それでも、妻と試行錯誤しながら仕上げたものなので、手前味噌ながらそれなりの見栄えにはなっているかなとは思います。

私が気をつけた点は以下のようなところです。

名刺サイズの用紙が直接印刷できるプリンタを使うこと。ミシン目が入っていてあとで切り離せるタイプの用紙に印刷すると、どうしてもミシン目が見えてしまうので避けたかったのです。

元画像は大きくつくること。弊社のインクジェットプリンターは 最大5760 x 1440 DPIの性能があるのですが、DPIとはDot Per Inch、つまり1インチ(2.54cm)あたりのドット数が最大5760ということです。縦方向と横方向で性能が違うので、少ない方向の1440DPIに合わせたとすると、名刺の横幅9.1cm(約3.58インチ)あたりのドット数は約5155ドットです。つまり横幅はそのくらいのピクセル数で画像を作っても十分印刷できるということです(間違ってたらゴメンナサイ)。それよりもあまりに小さい大きさで印刷すると解像度が低くガタガタした画像に見えてしまう可能性もあると思います。

Windows標準のフォントを使わないこと。MSゴシックやMS明朝などですと見慣れているのでどうしても手作り感が出てしまうと思いましたので、別のフォントを買ったり、別のプリンタに 添付されていたフォントなどを使って文字を作っています。

印字に失敗しているものは潔く廃棄すること。弊社で買ったインクジェットプリンターは家庭用なので全部の印刷がきっちりうまくできるとは限りません。目視でチェックして、あまりにも印字の汚い(インクジェットプリンターで印刷したなぁとわかりやすいもの)はシュレッダーにかけています。調子のいいときは、全部大丈夫なときもありますが、調子が悪いと、50枚単位で数枚は没名刺ができます。

そんなこんなでいよいよ師走に入り、11月中も思いのほか名刺の減りが早かったので、今月に入ってまた増刷しました(といっても、増刷単位は50枚ですが・・・)。 昨年、名刺印刷用のカードを大量に購入してしまったので、今後しばらくはお手製名刺が続くことと思われます。お名刺交換させていただいた際には、弊社手作り名刺の出来映えにもご注目いただければ幸いです(もちろん、こうしたほうがもっといいぞというアドバイスやダメ出しも歓迎です!)。

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