[雑記] 携帯電話に熱中する親

最近、なんとなく気になっているのですが、電車やバスに乗っていると、親子連れの親御さんが携帯電話の操作に熱中している姿をよく見かけます。あるときなどは、親子3人がバスに乗ってきて、2人席が空いていたので、父親が子供を膝にのせ、 母親が隣に座るのかと思ったら、母親だけが別の席に座り、黙々と携帯電話をいじっていたりしました。

私は育児をしたことはないですし、育児の大変さもわかっているわけではないのですが、公共の場で子供を放置して別のことに熱中している姿というのは、あまり感心できないなあと思います。

それでは公共の場での子供の振る舞いをしつけることもできないわけですし(実際、靴のまま座席に乗っていたりするような子供も結構います)、何より「子供が親に相手にされていない」という様子がなんだかかわいそうに思えます。親にかまってもらいたくていろいろ話しかけても取り合ってもらえない子供、携帯のストラップをいじってみても無視される子供、かまってほしいがゆえにちょっと大きな声を出して怒られる子供、そんな光景をよく見掛けます。三つ子の魂百まで、といいますが、この時期に親に相手にされない経験を多くした子供は、やはり他の子とは違う感覚をもって育ってしまうのではないか。と少々大袈裟かもしれませんが思ってしまいます。

ベビーカーに子供が乗っていて寝ているとか、ある程度ものごごろのついた年齢の子供と一緒であるとかなら、親が携帯に目をやるのもいいとは思うのですが。

今日の帰りの電車の中でも、そういう親子を見掛けたもので、つい、こんなことを書いてしまいました。

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