もう２日くらい前の話になってしまいますが、すでに開設していたある銀行の法人
口座の他に、もう一つ別の銀行に口座を開設することにしました。
小さい会社ですから口座なんか一つあれば十分、と言えなくもないのですが、
とあるサービスの対応状況が、銀行によって結構違うことがわかったので、いくつか
口座を持っておきたいと思ったのです。
そのサービスとは、Pay-easyという税金や各種料金の支払いを窓口
に並ばずに、ネットバンキングやＡＴＭなどですませるサービスです。
ちなみに「Pay-easy」は「ペイジー」と読むそうです。日本人の私にはどう見ても
「ペイイージー」としか読めないのですが、まぁ、それはいいとしまして。
私の場合一人会社なので、時間の限られている金融機関の窓口に出向いて支払い、
というのはなかなかきついものがあります。なのでPay-easyのようなサービスは、自分
のような会社にはうってつけかと思ったのです。
しかしこのPay-easyは普及の途上にあるせいなのか、金融機関によって対応状況が
まちまちです。大手銀行でも、法人だとネットバンキングでの支払いに対応していない
場合も意外と多かったりします。
というわけで、Pay-easyに対応しているとある銀行を選んで、法人口座を開設しました。
設立登記時の出資金払込保管を依頼するときは、ずいぶんいろいろ面倒な手続きが
ありましたので、法人での金融機関の手続きにはとにかく面倒な印象がありましたが、
口座の開設自体は、割とすんなりできます。
登記簿謄本を渡して、２～３日の審査のあとで窓口に行けば、あとは面倒なこともなく
手続きしてくれました。
２つめの口座を作ってみて、銀行によって、通帳に印字されている名義人が、
「会社名＋役員名」だったり、「会社名のみ」だったりと違いがあるというのも、始めて
知りました。（もしかして会社法施行前後で違うのかも）