[Rails] RailsでのWebサイト構築事例「東京自転車グリーンマップ」

弊社では、今年から少しずつRuby/Rails関連の教育・研修を始めていますが、御客様や同業他社さんからよく聞かれるのが「RubyやRailsって実際どのくらい使われているんですか?」という質問です。私も、普段は開発現場の最前線にいるわけではないので、はっきりとしたお答えをすることはできないのですが、実は弊社自身もRailsで作られたWebサイトの構築のお手伝いをしていたりします。

それが「東京自転車グリーンマップ」というサイトで、簡単に言うと「フロントにGoogle Mapを利用した、自転車愛好家のための地図情報サイト」です。地球環境保護のツールのひとつとして、自転車の利用を促進しようと活動するNPO法人「アーバンエコロジー東京」さんが運営をしており、弊社はこのサイトのメンテナンスや機能追加などでお手伝いをしています。

サイトそのもののぱっと見は、Google Mapが目立つのですが、この地図上に表示される自転車駐輪場やレンタサイクルなどの「スポット」や、自転車で走ることのできる「ルート」などの情報はデータベースで管理されており、これらを表示、登録、編集するユーザーインターフェースの構築、バッグエンド処理などはRailsで行なわれているのです。

このサイトではちょっとしたブログパーツ的な機能もあって、自分のブログなどにお気に入りのコースや「ツアー」と呼ばれるスポットとルートを組み合わせた情報を表示させることもできます。

私がこのサイトのお手伝いに関わるようになったのも、ほとんど偶然のようなものなんですが、世の中でRailsを使ったサイト構築をされようとしている方々の共通の悩みとして「Railsを使えるエンジニアにリーチする手段が少ない」ということがどうもあるようです。このサイトに関しても、私の他にもう1名、支援をしているエンジニアの方がいらっしゃるのですが、その方も私もどうしてもこちらの支援に入れない時期があるため、その間はサイトの面倒は運営事務局の方々がしないといけないというような状況があったりするのです。

もし、Railsでサイト構築ができる、もしくは、これからそういった仕事に関わってみたい、という方がいらっしゃいましたら、アーバンエコロジー東京さんにアプローチしてみてはいかがでしょうか。

 〜〜〜〜〜〜 お知らせ 〜〜〜〜〜〜

弊社ではRuby言語の基礎研修「JavaエンジニアのためのRuby1日入門」「JavaエンジニアのためのRuby入門(夜間)」「Ruby on Railsインストール道場(1)(2)」を開催しております。ご興味がおありの方は是非ご検討ください。お問い合わせだけでも結構です。お問い合わせフォームや申込フォームはRails製です(笑)ので、どうぞお気軽にご利用ください。もし、動作で変なところがあったらこっそり教えていただけると助かります。

banner_install_420_96913.png  banner_ruby1day_420_8494.png

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です