[雑記] インフルエンザに対するマスクの効果

この週末は、新型インフルエンザの国内感染者増大のニュースが日本列島を席巻したことと思います。

月曜日には、さぞ出勤時にマスクを着用している人が多いのだろう、と想像して出勤したのですが、もう拍子抜けするほどそんな人は少なくて、驚いてしまいました。

私などは、昨日のエントリにも書いたとおりで春~夏はタダの風邪も含め、絶対にそういったものに罹患できない時期なので、4月からずっとマスク着用です。しかし、昨日の朝、自宅の最寄り駅のホームでマスクを着用していた人は、多分100人中7~8人くらいだったんじゃないでしょうか。

今朝の出社時には、マスク着用率はどれくらいになっているんでしょうか?
少なくとも昨日よりは増えているんじゃないかと思いますが。

ただ一方で、予防としてのマスクにどの程度の効果があるのかは、疑問視する向きがあるのも事実です。

罹患者が咳やくしゃみなどでウィルスを飛散させないための効果はあるが、他者のウィルスの侵入を防ぐための効果はあまりない、という説もあります。また口や喉の周りにウィルスがつかなくとも、顔や髪、衣服などにウィルスが付着したらそこから感染してしまうから、マスクだけでは意味がない(帰宅したらすぐ着替えて風呂にはいるなどしないといけない)、という説もまたあるようです。

実際のところ、マスクをしたところで、完全に防ぎきることはできないでしょうし、罹患してしまうときはマスクをしていても罹患してしまうのだろう、と私も思っています。ですが少なくとも何も着用しないよりは、感染の可能性を下げることはできるはずですし、仮に自分が感染してしまい潜伏期の時期に、周りにウィルスの感染を広めない(潜伏期にウィルスが飛散するかは調べていませんが)という効果はあると思うので、今後も私はマスク着用を続けたいと思います。