[会社] 年末調整と消費税関係の申告など

今日は、朝一番で蒲田税務署に出向いて、消費税関係の申告をしてきました。前年度の売上が一定額以上になると、翌年度から(弊社の場合、19年度の売上を基準に、21年度から適用)消費税納税対象事業者となります。逆にいえば、創立から3期目(今期)までは弊社は免税事業者だったということなのですが。

消費税の納税対象事業者になるので、前年度決算の実績、対象事業者としての登録、そして納税方式の選択の申告をすることになります。

法人消費税の納税方式には「簡易課税」という制度があります。これは、売上(収入)にかかった消費税額の半額を、「費用(支出)にかかった消費税」とみなして計算してよい、というようなものです。そもそも、法人においては、売上にかかった消費税額と、支出にかかった消費税額を相殺して納税するという仕組みになっており、もし、実際の費用にかかった消費税額が、売上にかかった消費税額の半額以下であれば、実際より相殺される額が大きくなるため、納税額がおトクになるということなのです。

サービス業の場合、全般的に簡易課税のほうがメリットが大きいことが多く、そんなわけで弊社も「簡易課税」方式で申告することとなりました。

そして、出社後は年末調整事務です。なぜ、12/24に年末調整なのかというと、年末調整をしないと12月の給与振込額が確定せず、支払い手続きができないからなんですね。 弊社(というか私)は年末調整事務をするのは今年で3回目ですが、どうにも慣れませんし覚えられません。毎年、年末調整のてびきなる冊子とにらめっこしながら処理をしています。年に1度しかやらない事務作業で、処理する件数も1件か2件なので、仕方ないといえば仕方ないのですが・・・。

午後3時を過ぎるくらいに、なんとか年末調整事務が終わり、そのあとは年賀状の印刷です。去年、今年と、市販の書籍にある画像を使って印刷しているのですが、来年こそは、もっとメッセージ性の高い、弊社のことをもっと知っていただけるようなオリジナルの年賀状を作らねば、と毎年思っている気がします。

仕事納めに向け、やらなければいけないことはまだまだ多いです。