JREのちょっとした違い

私の会社のPCには、JREがたくさんインストールされています。自動アップデートでアップデートされたものがほとんどなのですが、今日、ふとしたことから「java -version」オプションをつけたときの表示を調べていて、不思議な現象?に遭遇しました。

以下、いずれもWindowsXP上での実行結果です。

JRE 1.5.0_09の場合:

java version “1.5.0_09”
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_09-b03)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_09-b03, mixed mode, sharing)

JRE 1.5.0_10の場合:

 java version “1.5.0_10”
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_10-b03)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_10-b03, mixed mode, sharing)

JRE1.5.0_11の場合:

 java version “1.5.0_11”
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_11-b03)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_11-b03, mixed mode)

だからどうした?って思われそうですが、最後の1.5.0_11の表示をよく見てください。最後に「sharing」という文字がないですよね。

なぜ、マイナーアップデートであるUpdate11だけ、「sharing」がないのでしょうか。ちなみに、他のサイトなどを検索してみる限りでは、他のOS用では「sharing」が表示されているようです。Windows版のみ、何か違いがあるのでしょうか。