ドコモとベネッセ、携帯活用のラーニング技術の実験

ケータイWatchさんの記事です。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/33045.html

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 NTTドコモは、ベネッセコーポレーションと協力して、携帯電話で教材が利用できるようにするラーニングシステムの技術について、2月17日・18日に実証実験を行なう。

 今回、ドコモでは、総務省の委託事業である「平成18年度ユビキタスラーニング基盤の開発・実証実験」で、携帯電話とパソコンを使って教材などを共有してシームレスに学習できる技術仕様を策定した。これまで携帯電話向けeラーニングコンテンツの技術仕様は策定されていなかったが、今回ドコモではパソコン向け標準技術と互換性がある仕様を策定した。同社では「コンテンツプロバイダは、1つの教材をパソコン・携帯電話向けに提供できるようになる」としている。

 策定された仕様には、携帯電話の特性に配慮した形で、サーバーへのアクセス回数を少なくして本体に一定量のコンテンツをダウンロードしておく技術や、サーバーと携帯電話間の通信フォーマットなどが含まれる。
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eラーニングが教育の提供形態として注目されてから久しいですが、これからは携帯電話も教育で利用される場面が多くなってくるのかもしれませんね。
弊社が主にターゲットとしている教育、研修は、実機を使っての内容が多いですから、そっくりそのままこのプラットフォームに適用するのは難しいかもしれませんが、適用範囲を絞っていけば、マッチするところも多いのかなと思っています。

弊社もeラーニングについては少しずつウォッチしていますので、こういった技術もキャッチアップしていきたいと思っています。