[Tips] 「PCサイト->携帯変換スクリプト」を入れてみました

このブログではあまりふれていませんでしたが、実は私は草野球をやっております。
で、一応エンジニアの端くれでもあるので、チームのスケジュールの管理や、練習・試合の参加人数の管理や、会費の帳簿の管理とかを、Webアプリとして作ったりして、自分の家にある自宅サーバで運用したりしております(ドメインはダイナミックDNSを使用)。

で、前々からそれとなく要望されていたのが、「携帯端末への対応」でした。

いつかやらねばと思ってはいたのですが、何しろキャリアごとに仕様も違いますし、同じキャリアでも端末が違えば見た目もかわるらしいので、そんなものにいちいち対応するのは面倒だなぁ、とも思っておりました。

そんなこんなと対応せずに時間が過ぎていくうち、世間の携帯電話にはいわゆる「フルブラウザ」なるものを搭載したものが多くなってきました。こっちが対応しなくても、端末側が普通のHTMLを読めるようになってきたわけですね。

ソフトバンクの孫社長は、「ゆくゆくは全機種にフルブラウザを」というようなこともおっしゃっているみたいですし、そんな状況になってくるとますます自分で携帯端末に対応するのが億劫になってきます。

そんな折に、偶然発見したのが、「PCサイト->携帯変換スクリプト(PC2M)」です。

興味のあります方は↑のリンクを辿ってデモサイトなどを見ていただきたいのですが、実に良くできております。早速、草野球チームのアプリ用にインストールしてみました。ログイン、ログアウトを伴うようなアプリでも全く問題なしです。作者のucbさんに感謝です。

このスクリプトを使うために、昨日初めてPHPをインストールして、Apacheに組み込むセッティングをしてみました。自宅のLinuxはSUSEを使っているのですが、YASTを使えばインストールそのものはとても楽に出来てしまいます。いいですね~。私が学生の頃LinuxをいじりはじめたときはRedHatもRPMもなくて、ソースからmakeしては失敗して挫折したりしていたものですが、ずいぶん便利になったものですね。