2010/4/2 金曜日
お待たせしました。ではいよいよGAE+Appsでの連携を実現させましょう。
今回はGoogle App EngineはJava版という前提で、開発環境はEclipseで話を進めます。
ということで、まずはGoogle App Engineのアカウントを取得し、EclipseにGAE用のPlug-inをインストールしてください。手順については、@ITのこちらの記事「EclipseでJava版App Engineを始めるための基礎知識」などを参考に。
ではまず、Google App Engineにログインして、アプリケーションをひとつ登録しましょう。
ここで、気をつけるのは、Google Appsのアカウントでログインするということと、それをするには通常のGoogle App Engineの場合とURLが異なることです。
このブログでは「knowledge-ex.biz」というドメインを想定して手順を書いていくのですが、その場合、URLは「https://appengine.google.com/a/knowledge-ex.biz」という感じになります。みなさん自身のドメインを使う場合は、最後のドメイン名のところをご自身のものに変えればOKです。
では、アプリを作成しましょう。
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「Create An Application」をクリックします。初めてアプリを作る場合、作成に先立って携帯電話での認証(自分の携帯メールアドレスにE
メールまたはSMSで認証コードを送ってそれを入力させる)がありますがここは割愛します。
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アプリの名称等を入力します。アプリ名は全ユーザで一意なものでなければいけないので、重複がないかどうか確認してから先に進みましょう。
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登録が無事にできましたら、画面の指示にしたがい、「Dashboard」リンクをクリックします。
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さらに「Administration」の「Application Settings」をクリックします。
すると下の方に「Add Domain」というボタンが出てきますので、これをクリックします。
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ここでGoogle Appsで利用しているドメイン名を入力します。そうすると、Google Apps側でこのリクエストを認証する画面に移ります。
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チェックを入れて、「このサービスを有効にする」をクリックします。これで、Google Apps上でこのアプリが認識されました。
しかしながらこのままでは、独自ドメインで使えたことにはなりません。
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続いて「新しいURLを追加」をクリックします。
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今回は普通っぽいWebサイトにしたいので、「www.knowledge-ex.biz」と設定します。しかしながら、ここで「www」と入れれば終わりではありません。この設定を反映させるためには、第1回目でポイントになっていた「CNAMEレコードの設定」が必要になります。画面に説明が出ますので、指示にしたがって作業します。
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今回の記事では「お名前.com」でやっていますので、「お名前.com」での設定例を以下に示します。このタイミングであれば、CNAMEレコードの反映もそれほど時間はかからないのではないかと思います。
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これで、環境の準備はできました。あとは、肝心のWebサイトのコンテンツをGAEのアプリとしてアップするだけです。今回は、とりあえず弊社のWebサイトのコンテンツ(HTMLファイル)をそのまま載せる方法で行きたいと思います。注意事項としては、リンク等のURLでドメイン名が直書きされていると、リンク切れだったり、元のサイトへ飛んでしまったりしますので、事前に書き換えておきましょう。
とりあえず、でよければ、あとは、用意したHTMLファイル群を「war」ディレクトリの中にコピーし、デプロイするだけです。
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デプロイが完了したら、「www.あなたの独自ドメイン」でアクセスできることを確認してみてください。
上記の方法で、弊社のWebサイトと同じものを「www.knowledge-ex.biz」にあげてありますので、もしご興味があればのぞいてみてください。
とりあえず、これだけでもちょっとした自社webの立ち上げには充分ですね。これだけの目的だと、わざわざEclipseでデプロイするのが面倒かもしれませんが、Javaでプログラムが書けなくてもとりあえず手順だけわかれば作業はできますので、プログラマじゃない方にもできてしまうと思います。
今後は、このサイトに手を入れて、もっといろんな機能を作り込んでいきたいと思います。
いつになるか分かりませんが、お楽しみに・・・。
投稿者 : 中越 | 2010年4月02日 23:18 | コメント&トラックバック(0)
2010/3/12 金曜日
[Google App Engine][Google Apps] GAE+Appsで自社Webとメールサーバを無料でクラウド上に配置しよう(1)
の続きです。次へ続きますと言いつつ、だいぶ間が空いてしまって申し訳ありません。さきほど、Google Analyticsの解析を見ましたところ、前のエントリが結構アクセスが多いことに気づき、慌てて続きを書き始めた次第です。
で、続きなのですが、独自ドメインをGoogle Appsに結びつけて運用できるようにするためには、以下のどちらかの作業を行って、そのドメインを確かに自分が所有しているということをGoogle Apps側に確認しなくてはなりません。これをGoogle Appsでは「ドメイン所有権の確認」と言っています。具体的には
- DNSレコードの設定を行って、独自ドメインへアクセスしたらGoogleが指定した所定のドメインに転送されるようにする
- 既に独自ドメイン用のホスティングサイトを持っている場合は、そのサイトにGoogleが指定した所定のファイルを配置する
のどちらかを実行します。今回の場合、なるべくコストをかけずに(もともと、ホスティングの代わりにGoogle App Engineを使おうとしているわけですから)やりたいので、別途ホスティングサービスを利用などと言うことはいたしません。というわけで、前者のDNSレコードの設定で試してみたいと思います。
これは、Google Apps上ではなく、自分が契約しているドメイン管理サービスのほうで設定しなければなりません。私の場合、お名前.comでドメインを契約したので、お名前.comのドメイン管理画面で設定します。お名前.comの「ドメインNavi」にログインして「DNS設定」画面を表示します。
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- 「ホスト名」にはGoogle Appsで指定されたgoogleで始まる所定の文字列を入力します。
- 「TYPE」は「CNAME」を選択します。
- 「VALUE」は「google.com」を入力します。
これを有効にすれば、ドメイン所有権の確認ができるはずです。Google Appsのヘルプにも「CNAME レコードの設定: お名前.com」というページがありまして、手順が紹介されているのですが、注意したいのはこのヘルプにもある「CNAME レコードの変更が完了してから、レコードが更新されるまでには 48 時間程度かかることがあります。」という記述です。
実際、私の場合はクレジットカード決済でドメインを取得してすぐにこの手順を行ったのですが、Google側で確認が完了するまでに、まるまる24時間くらいかかってしまいました。Google側の確認頻度の問題なのか、ドメイン管理側の問題なのかわかりませんが、おそらくは、ドメインの購入申込から実際に購入者に所有権が映るまでに、ドメイン管理側でタイムラグがあるのでは?と思います(違ったらごめんなさい)。どちらにしろ、1日待たされてしまう可能性もあるので、気長に取り組む必要があります。
無事にドメインの所有権が確認されると、めでたくGoogle Appsが独自ドメインで利用できるようになります。
本来の目的からは外れますが、せっかくGoogle Appsを独自ドメインで使えるように設定したので、Gmailを利用可能にしておきましょう。Gmailを利用するにはお名前.comの場合、先ほどの「ドメインNavi」でDNSレコードにTYPEが「MX」のレコードを登録していけばOKです。
こちらは残念ながらGoogle Appsのヘルプに「お名前.com」用のページはないのですが、さきほどのCNAMEの設定方法と変わりませんので、大丈夫だと思います。一般的な設定手順は「MX レコードの設定: その他のドメイン ホスト」にあります。
ちなみに、MXレコードの設定は、私の場合、ほとんど待たされることなく完了することができました。
ということで、次回はいよいよEclipseを使ってGAEでサイト作成を行っていきます。
って、また次に持ち越しか?と思った皆様、すみません・・・。今度はもう少し間隔を空けずにエントリをあげられるよう頑張りますので、お許しを。
投稿者 : 中越 | 2010年3月12日 09:30 | コメント&トラックバック(2)
2010/2/22 月曜日
ということで、情報発信をTwitterに移行しまして、ブログのコンテンツはちょっと停滞気味ではあったのですが、標記のようなテーマでちょっと何回かに分けてブログも書いてみようかと思います。弊社的には、Google AppsよりもGoogle App Engineの調査研究(というほど大げさなものではありませんが・・・)を先に始めたこともあって、Google Appsについてはついこの間まで触ったことがありませんでした。
しかしながら先日、Google Apps用にドメインを取得しまして、標題のように、Google App EngineをWebアプリのプラットフォームではなく、単なる静的Webのホスティングとして使っちゃう(メールはGoogle AppsのGmailが使えます)と言うやり方も必要な方にとっては十分ありなのではないかと思い、その手順を書いてみることにしました。手順については、Googleさまの太っ腹さ加減を最大限享受するため、可能な限り無料で済むやり方でご紹介します。ただ先に行っておきますがドメインだけは有料になるのでそこはご了承ください。
■ Google Apps/Google App Engineとは
とりあえず、「Google Apps」「Google App Engine」って何?という方は、Googleで検索してお勉強してください。
Google App Engineについては、リトルソフトさんと@ITさんで記事を書かせていただいてますので、こちらもご覧ください。GAE関連の製品を次々開発されているリトルソフトさんはともかく、私などが著者として名を連ねているなんて、我ながら怖いもの知らずだと思います。すいません。
連載「GAE+PHP/Rubyで拓く新世界」 第1回 Google App Engine上でLL+RDBアプリを作ろう (@IT Coding Edgeフォーラム)
■ まずはドメインの取得から
ということなんですが、まずはドメインを取得しないことには始まりません。私は、どこかのバナー広告で見たのだと思いますが、「初期費用(初年度)が最安380円~」という広告に釣られて「お名前.com」で契約しました。
クレジットカードがあれば、即座に運用開始できるので、クレジットカードで契約するのが良いのではないかと思います。申込み手続き完了までは、本当に早ければ数分で完了できます。
ただし、ドメイン管理上の指示はお名前.comの管理画面からすぐに出せるようになるのですが、ドメインそのものの登録自体にはおそらく1日~2日程度要しているのではないかと思われます。そのため、下記にもあるように、ドメインを取得したその日のうちにGoogle Apps連携が完了しないことがありますので、気長に取り組みましょう。
ちなみに、弊社は「knowledge-ex.jp」と「knowledge-ex.co.jp」の2つのドメインを既に別の会社で契約して所有していますが、どちらも数千円/年しているはずです。ドメインによるとはいえ、380円って言う価格はちょっとすごいですね。
■Google Appsを取得したドメインで登録
ドメインが用意できましたら、Google Appsをそのドメインで登録します。
おそらく、「Google Apps」で検索してたどりつくであろうページは、こんな感じだと思います。
で、説明を見ますと
なんて書いてありますね。「あれ、なんだよGoogle Appsって1アカウント6,000円かぁ・・・まぁでもしょうがないか・・・しぶしぶ」と思えてしまうのですが、大丈夫です。Google Appsにはいくつかのエディションがありまして、上記のページは有償の「Premier Edition」の紹介ページなのですね。
このページの右側にある「Google Apps のその他のエディション:」の下に「Standard Edition」というリンクがありますが、こちらが、いわゆる無償版です。まずは無償で、という方はこちらをクリックしましょう。
そうするとこんなページがでます。
ここでは、Standard EditionとPremier Editionの機能比較表が見られます。もちろん、有償版のほうが様々な点で優れていますので、Premier Editionにしかないサービスに魅力を感じるならば、こちらを申し込むのも良いでしょう。
とりあえず、そのまま進みます。ページ右にある「開始方法」をクリックします。
ここで、先ほど取得しておいたドメイン名を入力し、「管理者」を選んで次に進みます。
諸々の必要事項を記入し、進みますと登録が完了します。おそらく、下記のような画面(ダッシュボード)に到達すると思います。※下記画面は以後の設定が終わった状態ですが、この段階ではいくつかのサービスが「使用中」になっていないと思います。
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というところで、ちょっと長くなってきましたので、次に続きます。
投稿者 : 中越 | 2010年2月22日 17:51 | コメント&トラックバック(0)


























